ママ友コミュニティは、子育ての心配事や悩みを共有できたり情報交換ができるため、子育てママには、とても有難い存在でもあります。しかしママ友同士は、相手との距離が近すぎるとトラブルが起きる確率が高いとも言われています。またママ友の中には、面倒臭い人もいて、付き合いにストレスを感じている人は少なくありません。
上手に付き合うために、ママ友コミュニティでやってはいけないことを確認してみましょう。
話をするたびに、自分のことや子供のこと、夫の職業や収入などを自慢してくるママはどこにでもいます。また何かとマウントを取ろうとするママ友も面倒臭い存在です。
自慢話をしたりマウントを取ろうとする行為はコンプレックスの裏返しでもあると言われています。本当は自分に自信が持てず、自ら自慢をして他のママ友にアピールをしていないと、不安になってしまうという心理も隠されています。
マウントを取ったところで、同じ場所の同じ環境にいることから、そこにいるママ友と大差はありません。あらゆる点で、他のママ友より上であるということを確認することはやめておきましょう。
その場にいない人の悪口を言う人は、どの人間関係においても周囲から嫌われます。また、噂話には悪意があることが大半のため、噂話が好きな人は悪口も好きであることが多いとも言えます。
そのような人は、悪口や噂話をすることが好きなので、会話のネタを探そうといつもママ友を詮索しがちです。人当たりや感じが良い人だからと言って、何でも聞かれたことに答えていると、他のママ友たちに筒抜けになっているというケースもあるようです。
信頼していたはずが裏切られたと傷つくことが無いよう、特に家の事情など詮索してくるママ友には注意しましょう。
公園で遊んでいる時、友達のおもちゃを取り上げたり遊具の順番を守らないなどの行為に、知らないそぶりをして放置する母親は増えてきているようです。最近は遊ばせてる間に、自分はスマホばかり扱っている人も少なくありません。うちの子育ては放任主義と堂々と宣言しているママ友もいるかもしれません。
しかし友達や他の子に迷惑をかけても注意しないでいるのは放任主義とは言えず子育ての放置になります。子供が間違ったことをした時はきちんと叱っている真面目な母親からすると、このようなママ友はとても迷惑な存在となります。
情報交換や気分転換になってくれる存在のママ友は有難い存在です。しかし、同じことを何度も言ってきたり、同じ内容を繰り返すような人は毎回の話が長く、クドいため嫌がられることも少なくありません。
周囲にそんなママ友がいたら、自ら相手の言いたいことだけを理解して話を早く切り上げるようにましょう。また、LINE交換をした後で、長々と頻繁に連絡するようなことも控えた方が良いでしょう。
常に周囲に気を使っていて自分の意見を言わないママ、お世辞ばかり言っているようなママは、何を考えているのかわからないことが多く、計算高い行動ととらわれることもあります。子供のことを思って行動をしているのかもしれませんが、逆効果であることが多いので要注意です。
周囲に気を使い過ぎる人は、裏表がありそう、一緒にいると自分も気を使うから疲れる、などの理由から信用されないこともあります。周囲への気使いはほどほどにしておきましょう。
子供を通して知り合ったママ友は、子供がいなければ出会うことのない人たちです。そのためママ友同士の付き合いに疲れを感じることがあるのは当然のことです。
子供の成長と共に、付き合うママ友も入れ替わっていくため、期間限定だと割り切ることも大切です。
上手く付き合うためには、コミュニティの中でやってはいけないことに気を付けながら、ママ友とは適度な距離感を保ち、その距離感を自分でコントロールする意思を持つことをおすすめします。
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