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結婚して変わる生活習慣
2023.01.01結婚して一緒に住み始めると、お互いに生活スタイルが違うということに誰もが気付きます。
価値観が違う二人での生活は、最初はきっと戸惑うことでしょう。
せっかくの楽しい夫婦生活を、不満が溜まらないようにするには、前もって生活習慣の違いを知っておくべきかもしれません。
結婚したら、どのように生活習慣が変わるのか紹介しますので参考にして下さい。
結婚して変わる生活習慣
夫婦の生活習慣は、育った環境によるものが多く、どうしても相手の習慣が受け付けないといったこともあり、価値観をすり合わせるのがとても難しくなります。
生活習慣は、一緒に暮らし始めて長い時間を共にしても、完全には理解できないかもしれません。
結婚前に同棲期間があって、早い段階で相手との習慣の違いに気付く場合もありますが、ほとんどの場合難しいでしょう。
自分にとっては大切なことで、ここは譲れないという習慣もあります。
そういった場合は、パートナーに伝えて理解してもらうことが大切になってきます。
どうしても気になるパートナーの習慣があった場合は、育った環境や人格を否定しないように、うまく伝えることができるといいでしょう。
ライフサイクルの違い
結婚生活を始める上で、時間の使い方は一日の生活の中で最も重要です。
平日は、仕事で夜遅く帰宅する、早朝から仕事に出かけるという夫婦も少なくありません。
また、休日は趣味に没頭したい、外出したい、時にはパートナーに合わせて時間を共有することもあるでしょう。
朝起きる時間や夜寝る時間、休日の過ごし方など、 できるだけお互いが歩み寄るように、近付けていくことが大切です。
家事習慣の違い
片付けや掃除の仕方などの家事全般、そのタイミングにおいても違いを感じるでしょう。
それぞれが違った環境で過ごしていたため、特に家事は自分のやり方になってしまいがちです。
部屋をいつも綺麗な状態にしておきたい、掃除はたまにすればいいなど、家庭によっていろいろなやり方があります。
共働きが多い中、どうしても妻の方の負担が大きくなりがちです。
子供が生まれてからは、さらに妻の負担が増してきて、自分だけで対処しようとする我慢強い日本女性も少なくありません。
しかし、結婚生活は長く、日々休むことなく続く家事や子育てを、一人で抱え込めば心身共に疲れ切ってしまします。
早い段階で、家事をリスト化したり、役割分担を決めておくなどの対策をしておくことが大切です。
どんなパートナーシップを築きたいのか、仕事を続けていきたいのか、どんな家庭が理想か、 必要に応じて夫婦で話し合っておくと良いでしょう。
お金の使い方の違い
お金の使い方による習慣は、人によって全く違ってきます。
家計の管理のやり方をどうするかは、夫婦間で一番の問題になるでしょう。
何にお金をかけたいか、どのくらい節約・貯蓄するのか、最初にお互いの価値観を理解しておきたいところです。
夫婦二人で、どちらも無理をすることなく尊重して向き合うことが大切です。
将来的なお金の使い方は、ある程度計画しておくほうが、限られた予算の中で上手にやり繰りしていけます。
家族・親戚との付き合いかたの違い
結婚すると途端に家族が増え、お互いの家族との付き合いが始まります。
パートナーの両親や親族との関わり方は、お互い自分の家が基準になるので、戸惑うことは少なくありません。
嫁姑問題・冠婚葬祭・親戚付き合いの度合いなど、色々なことが取り巻いているので、面倒に感じることもあります。
お互いにとって大切な存在である家族については、なかなか不満も言い出しにくいものです。
家族について相手に言われることは、自分を否定されているようにとらえる人もいますが、結婚生活の中で大事なことであり、これから長い付き合いになるため、上手く伝えるようにしましょう。
この場合も、どうしても譲れないポイントがあったら、お互いに歩み寄ることが大切です。
終わりに
夫婦には、それぞれの家庭の常識があり、当たり前だと思っていたら違っていたということは、どこの家庭にでもあることです。
違いがあると分かっても、最初の頃はパートナーに遠慮してなかなか言い出すことができないでしょう。
しかし、生活の基本となる習慣については、二人が納得できる方法を早めに見付けていくことが大切です。
どちらが正しいというより、どうしたら心地良いかを考えて、これから二人だけの家庭のカタチを作りましょう。
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