ダブル不倫とは、既婚者同士の恋愛のことをいいます。不倫関係が重なっている形態のことで、日常的な俗語です。
最近では、ダブル不倫という言葉自体もそれほど珍しいと思うものではなく、増加傾向にあります。
お互いに家庭がありながら、割り切った関係で会うことが前提になりますが、どのような人がダブル不倫になりやすいのか、また心理やメリットなど徹底解説します。
どちらかが独身の普通の不倫と違って、ダブル不倫はお互いが既婚者なので、守るべき大切な家庭があり、同じ立場にあるため罪悪感が少ないようです。また、安心して出会える異性なので、何でも共有できる気軽な関係とも言えます。
共働き夫婦が多い中、職場での出会いが一番多くダブル不倫に陥ってしまいます。
よく顔を合わせ一緒に仕事をしているため、どうしても接触が多くなり信頼関係など生まれてきます。共通の話題があり、飲み会などをきっかけに関係が発展したりします。
パートナーが長期の出張で不在になる場合や、妻が出産で里帰りして不在になることがあります。
そういう時、寂しくなってつい外に癒しを求めてしまうことが多いようです。
最近流行っている「既婚者マッチングアプリ」を使って、ダブル不倫をする人も少なくありません。
始めから目的が一致しているので、マッチングしてお互い気が合えば、気軽にダブル不倫の関係になれます。見知らぬ人から、一番の理解者になることは珍しくありません。
ダブル不倫は、お互いが既婚者ということもあり、共通点も多くすぐに関係性が深まります。
また、家庭があることが前提なので、守るべきものがあり、相手の家庭を壊すことはしません。お互いの状況も理解しやすく、自然にルールが守られ、魅力的な関係とも言えます。
家庭の中では、よい父親(母親)であり健全な生活を送っていて、それなりに幸せを感じています。
しかし、パートナー以外の異性に優しくされたりすると心が揺らいでしまい、ちょっとしたきっかけでダブル不倫の関係になってしまいます。
高収入であったり、自分の自由になるお金がある人はダブル不倫になりやすい傾向があります。
ダブル不倫は、デート代や食事代、ホテル代など様々なお金が必要になります。
女性側は綺麗に見せるために、化粧品・洋服や下着など自分のためのお金が使える人になります。
パートナーが厳しく家計管理をしている場合、お金は自由に使えなくなることが多いようです。
仕事が忙しく、普段から色々なことをしている人は、意外にも不倫にハマりやすいようです。
多忙な生活が続けば、どこかで発散させたい、異性に忙しさを理解してもらいたいと癒しを求めてしまいがちです。
リモートワークや、営業で外回りの仕事をしていたり、経営者などは時間調整しやすい環境にあります。
また専業主婦は、平日日中であれば自由な時間があるため、刺激を求めて不倫にハマってしまうことは少なくありません。
普段退屈な時間を過ごしている人は、ダブル不倫のリスクを欲しがります。刺激があって現実逃避でき、退屈から解放される時間でもあります。
夫婦生活に退屈している人、マンネリ化している人は、ダブル不倫の関係になりやすいかもしれません。
何歳になっても異性への関心や性的欲求が強い人はたくさんいます。
パートナーだけでは満足できずに、外に求めてしまいます。恋愛体質の人や、独身の頃から浮気性の人などは、ダブル不倫にハマりやすい傾向にあります。
ダブル不倫は、お互いが相手の立場を尊重しているため、深入りすることはありません。相手に嫌がらせをすることはなく、安心して関係を続けることは暗黙の了解であると言えます。
ただ、家族や周囲の目があるため、どうしてもバレるリスクはあります。関係者に見られないように、デートする場所など考えながら会う必要があります。
ダブル不倫といえども、男女の関係なので本当に愛してくれているのか、気持ちはどれくらいあるのかなど、恋愛する彼氏(彼女)と同じように不安になったり喜んだりと気持ちは忙しいものです。
ふとした時に、相手のことを考えたり一緒にいたいと思うでしょう。
二人だけの思い出が作れるようなデートの提案をしてきたり、気持ちの確認をしてくる人は、あなたに夢中であるのがわかります。
子供がいて家庭を大事にしながらも、不満を抱えている既婚者は、外で癒しや刺激を求めてしまうという心理があります。
ダブル不倫は割り切った関係といいながら、恋愛を楽しんで、お互いが離れられないような大切な関係性を築く付き合いになることが少なくありません。
体だけではなく、心のつながりを大事にできる相手と一緒にいることは、穏やかな気持ちになり幸せを感じることでしょう。
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