人口密度が高く誘惑が多いイメージの都会、東京や大阪は浮気・不倫をする人は多いのでしょうか?!
都会の浮気・不倫率を解説しています。
22.69%で47都道府県中12位
離婚率に関しては1.69%で、47都道府県中14位と順位は上の方ですが、離婚率の数字自体は全国平均とまったく同じです。
東京は、既婚者の割合が47位と全国で最も低く、浮気・不倫をしているのは独身者を含めての数字である可能性もあります。
19.3%で47都道府県中30位
真ん中よりは低い順位なので、浮気・不倫率は決して高くありません。
しかし、離婚率に関しては1.89%で、47都道府県中4位と高く、過去の順位でも2005年はワースト3位、2010年はワースト2位、2015年はワースト4位と高めに推移しています。
1位 埼玉県 31.03%
2位 京都府 25.63%
3位 和歌山県 24.27%
4位 岐阜県 23.91%
5位 山口県 23.48%
東京、大阪で働く人の数は多いのですが、そこに住居を構えている人は、単身者も多い傾向です。既婚者は都会周辺部に居住している人が多いことから、既婚者の浮気・不倫率は都市部よりその周辺にある埼玉県や京都府で高くなっています。
都会は歓楽街での誘惑も多くあり、ちょっとした心の隙が浮気・不倫に繋がってしまいます。
時間的、経済的余裕が生じやすい地域の浮気・不倫率が高い傾向です。
地方に比べると都会では男女の出会いの場が多く、浮気・不倫をするチャンスが圧倒的に多いです。限られた狭い人間関係の中よりも都会の希薄な関係の方が浮気・不倫に発展しやすいと言えます。
最近ではマッチングアプリやSNSを通して他人との関わり方も変化しています。東京や大阪では人口が多いため、出会いを求める人同士がマッチしやすく、理想の人を探しやすくもなっているため気軽に出会うことができるようになっています。
忙しい中でも自分の都合の良い時間に合わせて会うこともでき、友達のような関係性や、婚外恋愛のような関係性を築いていきたいのか相手の条件も確認できるプロフィールも見ることができるためとても便利なツールとして、利用者が増加しています。
都会では、マッチングアプリやSNSによって浮気・不倫についての価値観にも変化を及ぼしているかもしれません。
東京23区の浮気・不倫率を見ても、繁華街が多い地域がトップにランクインしており、マッチングアプリやSNSで出会った人が実際に交流する場として利用していることがわかります。
既婚者マッチングアプリならばエリアや好みの異性を絞り込むことができますので、効率的です。既婚者に特化したマッチングアプリはどんどん進化して、カジュアル化が進んでいます。
最初から婚外恋愛を探すという人ばかりというわけでもなく、異性の友達作りくらいの感覚や、飲み友達が欲しいというスタンスで使う人も多いです。東京や大阪では、たくさんの会員が登録しているので、必然的にたくさんの人と出会えるのです。
意外にも、都会だから浮気・不倫をするというわけではなさそうです。出会いの数は多いので浮気・不倫をしやすい環境にはあるのですが、都会は他にも娯楽がたくさんあります。
その地域に住んでいるから浮気・不倫をするということにはなりませんが、環境や状況が実際に浮気・不倫率に影響を及ぼすこともあると言えます。