女性の社会進出が加速化し、働きたいと思う女性が増加して、働きやすい環境が整ってきたなどの理由から、どんどん女性が仕事を持つようになってきました。また、それに伴って兼業主婦の浮気・不倫も増加しているといいます。なぜなのでしょうか。
兼業主婦の特徴や浮気・不倫する理由について解説しています。
夫の収入のみに頼る専業主婦家庭に比べ、やはり経済的に余裕ができる家庭が多いようです。
子供が小さいうちは保育園代などの支出がありますが、長い目で見れば、世帯の家計に余裕が生まれやすい傾向があります。
家計に余裕があれば、子どもの習い事や教育費にもお金をかけられるので、選択肢は広がります。自分が稼いでいるので、もちろん、自分が使えるお金にも余裕があります。
妻・母親だけでなく、個人としての存在意義を実感できやすいのは大きなメリットです。人との関わりが多く、視野も広がります。
仕事から離れている期間が少ないので、専業主婦に比べると復職や就職がスムーズにいきやすい傾向があります。
兼業主婦は、専業主婦よりも時間的に余裕がありません。どうしても子育て・家事に費やせる時間が少なくなるので、制限されがちという実情は否めません。家庭と仕事の両立は簡単ではなく、時間的な余裕のなさが多くの兼業主婦にストレスを与えます。
毎日顔を合わせることで、人は親近感を増すようになります。外で働いている女性は夫以外の異性と深く関わることから、男女の密接な関係になるチャンスも多くなります。
兼業主婦の浮気・不倫率は専業主婦より圧倒的に多いといわれています。仕事が終わった後、飲み会などと偽りデートすることもできます。浮気するために働いているのか、働いているから浮気に至ったのか、きっかけはそれぞれですが、浮気相手は勤務先の上司や同僚であるケースが多いのも特徴です。
美人や綺麗な女性は、男性からの誘いは多いでしょう。どんなに女性が浮気願望がなくても、男性側に性欲がある限り、不倫の誘いは絶対になくならないでしょう。出会いの回数が増えるほど、浮気や不倫に発展する確率が高くなるのは当然です。
ネット上のコミュニティーなどで意気投合し、実際に会って婚外恋愛が始まるケースと、元恋人や友達との再会から恋愛に至るケースがあります。
また、既婚者同士のマッチングアプリを利用して、出会いを探す兼業主婦も少なくありません。同じ職場では、浮気・不倫の関係になりたくないという人もいます。どこで噂が広がるかわからないし、対象になる異性がいない職場もあるからです。
同じような考えの人とマッチングして、婚外恋愛が始まるパターンです。
兼業主婦は、夫が家事を手伝ってくれない・育児に非協力的という不満を持っている人が少なくありません。同じように仕事をしているのにも関わらず協力してくれない夫への不満が原因で浮気・不倫をする主婦もいます。
夫婦の間でのセックスは、コミュニケーションとしてとても重要です。そのセックスがマンネリ化していたり、セックスレスになると浮気・不倫したい気持ちが湧いてくるかもしれません。また、お互い仕事で疲れているため、セックスが面倒になるパターンもあります。
女性の社会進出と同時に浮気・不倫は年々増加傾向にあります。兼業主婦でも、専業主婦でも、女性は何かしら不満を抱えています。
兼業主婦は、出会いはあるけど時間的に余裕がありません。ただ、浮気・不倫をする兼業主婦は、どうやっても時間を作り出して婚外恋愛をしようとします。