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婚外恋愛初心者が知っておきたい9つのステップ

2022.05.31

最近では、現実に婚外恋愛としてパートナー以外の恋人を持つことが珍しくなくなってきました。
婚外恋愛は、いわゆる不倫とどのような違いがあるのでしょう。
既婚者がなぜ婚外恋愛をするのか、さらに婚外恋愛のメリットやデメリットなどについて紹介しますので、現在婚外恋愛をしている方、今後しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

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婚外恋愛は不倫と違うのか

婚外恋愛は、家庭のある既婚者が家庭外で恋愛をすることです。
一方不倫は、既婚者がパートナー以外の相手と肉体関係を持つことです。
この意味では、婚外恋愛と不倫は違うと言えます。

不倫と言わずに、わざわざ婚外恋愛と言い換えているのは、「婚外恋愛」という言葉の認知度が高くなったことや、綺麗な言葉にして既婚者の言い訳を作っているようにも感じます。
婚外恋愛をしている既婚者は、自分が純粋な恋愛をしているという認識なのです。

婚外恋愛をする理由

パートナーにないものを他に求める

パートナーとずっと一緒に生活することで、だんだん空気のような存在になり刺激もなくなります。
生活していれば気に入らないことや不満も出てくるでしょう。そこで、足りないものや刺激を求めて他の人と恋愛をするのです。

お互い好きで結婚したものの、結婚後に違和感を覚えることもあるでしょう。
一般的な夫婦なら、不満をぶつけて喧嘩したり、その違和感を話し合って修正したり、それができなければ別れるしかないといった決断をするでしょう。

婚外恋愛の場合、その足りない部分を外で発散しようという考えです。
また、パートナーに大きな不満を持っているわけではなく、日常生活に満足している人でも婚外恋愛をすることがあります。
家族は家族で大切にし、恋愛は外で楽しむものだと割り切っています。

パートナーと違った扱いをしてもらえる

パートナーや子供と暮らしていると、やはり家族・仲間というような関係となり、お互いに異性として意識しなくなります。
しかし人間は、いくつになっても男(女)として扱われたいという気持ちを持っています。
婚外恋愛の相手からはそういった扱いをしてもらえるので、居心地が良いのです。
それが良いか悪いかは別として、その場はやはりパートナーといるよりも楽しい時間を過ごせます。

結婚生活と違って気楽である

結婚生活は、決して楽とは言えません。
家事や育児、家族の健康管理、貯蓄の管理、親族付き合いなど、生活していく上でたくさんのストレス要因があります。
婚外恋愛では、生活感はなく、お互いの良いところしか見えません。
悪いところが見えたとしても、嫌になったら別れることができるので、気楽だと言えます。

子育てが楽になったから

子育てが少し楽になってくる中年の既婚者が、婚外恋愛をするというケースも珍しくなくなってきました。
手がかからなくなって時間的に余裕ができたり、仕事に復帰してそこで異性と出会う機会が増えたりすると、自然な形で恋愛に発展する可能性があります。

手軽に恋愛できる時代になった

最近では、SNSやマッチングアプリを使って気軽に出会うことができます。
このようなサービスを使うことに抵抗がない人も増えて、時代の変化により、婚外恋愛をしやすい環境になってきているのも要因であると言えるでしょう。

男(女)として見て欲しい

婚外恋愛をしているほとんどの既婚者は、離婚はしたくないと考えています。
家庭を壊したくないので、その部分は維持しながら他で独身の頃のような恋愛を楽しもうという考えです。

自分は、まだ男(女)として魅力があるのか、自分を見て欲しいというのが婚外恋愛をする人たちの本心でもあります。
婚外恋愛の相手を通じて、自分の価値を確認したい気持ちが強いのかもしれません。

孤独を感じる

家族がいても、心が満たされずに孤独を感じる人もいます。
仕事が忙しく育児も大変であれば、セックスレスになったり会話が減ってくる夫婦も少なくありません。
この寂しさを癒してくれる相手を、家庭外に求めるようになります。

婚外恋愛のメリット

  • 生活が充実してくる、ハリがある。
  • 結婚生活では感じられない刺激や高揚感がある。
  • 異性との非日常を体験できる。
  • 心の隙間を埋められる。
  • 自分の存在意義を感じられる。
  • 精神的な支えになる。

婚外恋愛のデメリット

  • 独身の頃のように、会いたい時にすぐ会えない。
  • 相手との将来はない。
  • のめり込み過ぎて、子供を不安定な気持ちにさせる。
  • 家族を傷つける可能性がある。

普段はメリットだけを考えながら付き合っていても、心の奥底ではデメリットの部分も考えないわけではないでしょう。

恋愛をしている自分が小説の主人公のようでもあり、二面性を持って楽しんでいる人もいます。
色々な思いを抱えながらも、婚外恋愛をする既婚者は増えています。

婚外恋愛のルール

お互いの家庭事情を尊重する

お互い家庭のある身なので、家庭優先はもちろんのこと、こちらからは干渉しない、深入りしないことが前提です。
また、相手の状況も理解してあげることが大切です。

適度な距離感

独身の頃と違って、いつでもデートをしたり連絡できるわけではありません。
家族と過ごす時間帯は、パートナーに怪しまれないように、連絡を極力控えた方が賢明です。
デートする時も、できるだけ人目を避けたほうがいいかもしれません。

自分勝手な行動をしない

相手の状況を考えて、突発的な行動をしないのは大事なことです。
職場や家の近くまで突然会いに行ったり、自分の思いをぶつけることがないよう相手に迷惑をかけないというルールは守らなければなりません。

束縛や嫉妬心を抑える

一番抑えなければならない感情としては、嫉妬心です。
相手のパートナーはどんな人なのか、他の異性とも付き合っているのかなど、婚外恋愛と言いながらも気になるかもしれません。
しかし、束縛できる立場ではないのはもちろんのこと、お互い家族最優先なので、覚悟しなければならない感情です。

避妊すること

もし、妊娠してしまったら、パートナーと婚外恋愛相手のどちらの子供なのかという大変な事態にもなりかねません。
わからないまま生んでしまい、子供の人生を壊してしまうという事も考えられるため、婚外恋愛をする人は、避妊することが大前提であると言えます。

相手に依存しない、期待しない

「恋愛に溺れない・相手に依存しない」という強い気持ちを持たなければ苦しくなり、自分の家庭も満足に守れなくなるかもしれません。
普通の恋人と同じように、色々なことを求めたり期待し過ぎないことが大切です。

惰性で付き合わない

婚外恋愛は、結婚と同じで付き合いが長くなれば、ドキドキ感や刺激は失われていきます。
相手への興味がなくなり、連絡しなくても平気でいられるようになった場合、そこに愛情はなくなっているのかもしれません。
将来のない二人が、惰性で付き合うようになってきたら、相手を傷つけることのないように綺麗にお別れするべき時でしょう。

男女の心理的な違い

婚外恋愛をする男性心理

  • 男性として意識されたい
  • 愛してくれる女性と一緒に過ごしたい
  • 経済的に余裕ができてきたので、素敵な女性と恋愛したい
  • 平凡な日常に刺激が欲しい

婚外恋愛をする女性心理

  • 母親ではなく、女性として見られたい
  • 家庭とは違う非日常を味わいたい
  • 若いころのようにチヤホヤされたい
  • 恋をすることで自分を綺麗に保ちたい
  • 心理的な安定を求める

一般的に、女性は男性よりも精神的に満たされたいと考えているようです。

婚外恋愛を始める

婚外恋愛を始めるにあたって、まず出会わなければ始まりません。
身近なところでの出会いは、職場での出会いです。
仕事で関わるうちに、信頼関係も生まれ、親しくなって恋愛へ発展する場合があります。忘年会や飲み会で、急接近することもあるでしょう。

同窓会での出会いもあります。
再会によって話が盛り上がり、お互い意気投合して連絡先を交換し、その後も会うようになることもあるでしょう。昔からの知り合いで信用もあり、わりと早い段階で恋愛に発展します。

最近では、既婚者合コンで出会いを探す人も増えています。
お互い既婚者であることが前提なので、目的は一緒だと言えます。好みの相手がいれば、合理的に出会えて婚外恋愛ができるでしょう。

おすすめは「既婚者マッチングアプリ」です。
スマホでいつでも気軽に探せるので、日頃忙しい既婚者でも出会える可能性があります。
全く知らない人との出会いを求めている既婚者にとって、有り難いサービスです。

婚外恋愛を楽しむ

どれくらいの頻度で会うか

婚外恋愛をしている人は、家庭があるのでいつも会えるわけではありません。
頻繁に会うよりも、月に1~2回程度がベストでしょう。
色々な制約が多い中、たまにしか会えないのは寂しいかもしれませんが、お互いの家庭を大切にすることが前提なので、少し抑え気味で会うことをおすすめします。

家族とは違う時間を共有する

婚外恋愛のデートは、人目を避けて会わなければなりません。
お互いの家・職場から離れた遠い場所や知人の居ない場所、あえて人混みに紛れてデートするのもいいかもしれません。
一番多いのは、やはりホテルになるでしょう。人目を気にすることなく、二人だけの世界になり、落ち着いて過ごすことのできる唯一の空間になります。

また、家族で行くことのないような場所を訪れるのも楽しいでしょう。
デートスポットを検索してみたり、素敵なレストランでゆっくり食事をするのもおすすめです。
二人だけの時間を過ごすことで、関係性が深まっていきます。

婚外恋愛の別れ

婚外恋愛にも、いつか終わりがくるかもしれません。
優先順位は家族が一番というのが基本であって、離婚する気はない人がほとんどでしょう。

束縛や嫉妬心を抑えて、割り切った関係を持続できるのであれば問題ありませんが、どちらかが感情のバランスを取れなくなった時には、この関係が終わってしまうかもしれません。
お互いの気持ちに、温度差がないか確認し合うのも大切です。

また、どちらかの家族や知人にバレてしまうという可能性もあります。
そういう事態にならないためにも、日頃から秘密が漏れないように気を付けなければなりません。

家族を持った既婚者なので、家族に変化が起こることがあるのも事実です。
親の介護や子供の教育問題など、家庭状況が変わっていくことがあります。
また、転勤になってしまったり、仕事が忙しくなることで会う頻度が減り、気持ちが離れていくことは多い別れの原因です。

金銭的な問題もよくあるようです。
相手の経済状況はわかりにくい部分で、気を使うこともあるでしょう。
婚外恋愛が長くなれば、男性がデート代をあまり出さない、女性に払わせることが多いなど、違和感を覚えるようになって急に気持ちが冷めてくることがあるかもしれません。

終わりに

婚外恋愛をする既婚者は、自分の家庭を大切にしながら、家庭以外の場所で心の繋がりを求めています。
家庭や仕事のことを忘れ、至福の時間を過ごしていくことで関係性を深めていきます。

婚外恋愛は、とても素敵な恋愛であることに間違いはありません。人生が輝き心は満たされ、毎日が楽しく過ごせて家族にも優しくなれるという効力があります。
結婚して、いくつになっても恋をする気持ちに罪はありません。

コラム
婚外恋愛でいつかやってくる潮時とは こちら

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