インターネットが普及し、さらにはコロナ禍の今、公園で友だちを作ることが難しくなりました。
また、公園デビューでは性格的に大人しい人はハードルが高かったり、その公園で気の合う人がいなかったりする場合もあり、友達作りに悩むママも多くいます。
どこにいけばママ友を見つけられるのでしょうか。ママ友コミュニティの探し方を紹介しますので、参考にしてみて下さい。
子供の保育園・幼稚園や学校などで親しいママ友ができることが最も多いです。保護者会の活動や、子供同士が友達になったことを通して、自然に仲良くなったという人も多いでしょう。
送迎の時に話をしているうちに仲良くなって、お互いに家を行き来するようになることもあります。小学校では、役員や子供のクラブ活動で一緒になったママと、活動・交流しているうちに仲良くなるパターンもあります。
子供がこれから保育園・幼稚園に通う予定という人は、ママ友が最も作りやすい環境に期待ができると言えます。
まだ小さい赤ちゃんのママの出会いの場が「子育て支援施設」という地域の育児支援事業のひとつとして設置された公共の施設です。定期的に子育て支援イベントや講習を開いており、同じような境遇のママたちが集まる子育てサークルが開かれていることもあります。子育てについての不安や悩みも相談することができます。
支援センターにはたくさんのママが参加しており、月齢が同じくらいだと話しやすく、何度も通ううちにすぐ仲良くなれます。
近くの子育て支援センターの情報は、インターネットで検索することができるので、一度足を運んでみても良いかもしれません。
「公園デビュー」という言葉があるように、子育て層にとって公園は社交の場になります。特に、保育園・幼稚園に入園前の子供がいる家庭は、普段は近所の公園で遊ばせることが多いでしょう。
同じ公園でよく顔を合わせるうちに、自然と喋るようになったり、子供同士が仲良くなることで、親同士もいつの間にか話しかけて仲良くなるパターンが多いようです。
公園では、ママ友の輪が出来上がっていて最初は入りにくい場合もありますが、子供同士が仲良く遊ぶことで、親も気軽に話しかけていくと仲良くなれたりします。性格的に大人しいいママであれば、公園デビューは難しいと思うかもしれませんが、同じような人とめぐり合うこともあります。無理にその場に合わせることはなく、違う公園を探してもいいかもしれません。
近所のママ友が欲しい人は、勇気を出して、昔ながらのコミュニティである公園でのママ友活動を広げていくことをお勧めします。
現代ならではのママ友作りと言える、インターネットやSNSでのコミュニティです。
SNS上に「ママ」としての専用アカウントをつくり、そこから友達の輪を広げていくという人もいるようです。
インターネットで「ママ友 募集」と検索すると、SNSやアプリを通してママ友を募集している人や、ママ友のコミュニティを見つけることができます。引っ越したばかりで知り合いがいない人や、初めての子育てで友達がいない人、ほどよい距離感のママ友が欲しいという人には、お勧めの方法です。
最近注目を集めているのが、ママ友マッチングアプリです。あらかじめ共通の趣味や価値観が近い人を見つけやすく、遠方の会うことができない人とも交流ができ、新鮮な気持ちや開放感を得ることもできます。
ママ友アプリなら、そもそも全員がママ友を見つけることを目的として登録しているので、お互いに声をかけやすい環境にあり、話もスムーズに進みます。また、関わりたいと思う人とだけ関わることができる点も魅力的です。
全国から多くの人が登録しているので、限られた地域に住んでいる人としか出会えないリアルのママ友探しと違って、価値観の合う人に出会いやすくなります。価値観の合う人と仲良くなることで、教育観が豊かになったり、的確なアドバイスをもらえたりする可能性が高まります。
登録者の数が多いので、情報量も豊富です。中には、自分や近くの人が知らない助かる情報や専門的な情報を持っている人もいます。
また、同じような悩みを持っているママ友や過去に同じような悩みを持っていた先輩ママ友とも繋がることができるので、より具体的な情報をもらうことができます。
育児をする上で、ママ友はなくてはならない友達とも言えますが、近年ではコロナ禍の影響もあり、リアルでママ友を見つけることが難しくなっています。
1人で育児をしていると、どんどん煮詰まってきて育児ノイローゼになることもあるので、ママ友マッチングアプリを上手に利用してママ友を作り、育児を乗り切ると良いかもしれません。