既婚男性が既婚女性に恋するとき

母性を感じるとき

既婚男性が既婚女性に恋するきっかけは、女性特有の母性本能に関係しています。既婚女性は、子供を育て家庭を持ち守っていく上で、もともとある母性本能を強いものにさせます。自分を大事にしつつ、家族を守る温かさを身に付けていきます。

その優しさや行動を感じるのは、家族だけではなく、接する周りの人たちにも気が付かないうちに母性本能を振りまいているのかもしれません。
自然に湧き出るもので、一緒にいてとても心地良いと誰もが感じるものなのです。
それを既婚男性が感じることで、好意を抱いてしまうこともあります。特に既婚男性は、家庭外に癒しを求める心理を強く持っているので、母性本能を感じさせる既婚女性には、気持ちが揺れ動いてしまいます。

サポートしたくなるとき

既婚女性は毎日、朝から晩まで忙しく動き回っています。仕事・家事や子育てと、気を抜く暇もなく、休日も家族のために動いています。
既婚男性は頑張る女性を見ると、応援したりサポートしたくなるという性質を持っています。
特に、妻以外の女性が頑張っていると、助けてあげたくなり、そこには尊敬という気持ちも混ざっているようです。

サポートしたい既婚女性の行動を気にするようになることから、だんだん好意を抱くようになります。
既婚者同士の恋愛は、環境が似ていることから強い絆が結ばれやすいので、お互いが気持ちを分かり合えて、余計にサポートの対象となるようです。
婚外恋愛の関係を求めているわけではなかったのに、サポートしているうちにいつの間にか好きになっていたというパターンはよくあるようです。

男としての自分を確かめたいとき

既婚男性は男としての自分を見失うことに恐怖を感じています。
これまで、魅力的な男になるために磨いてきたものも、既婚者となることで妻がいるため、男としての魅力を発揮する必要はなくなってきます。
しかし、既婚女性を好きになることで、再び男としての魅力を確かめることができます。相手がどこまで好きになってくれるだろうか、また独身の頃のような関係になれるのか、試すことができます。

自分の男の価値を試したいという欲求を満たす相手は、既婚男性にとって、同じ環境である既婚女性がいちばん楽でいい関係だと思っている場合が多いようです。お互いに守るべき家庭があり、結婚を求められることはないと安心して婚外恋愛を楽しむことができ、男としての自信を取り戻すことができます。

羨ましくなるとき

他人の妻を羨ましいという気持ちから、タイプの女性であれば、自然に好意を抱くケースも少なくありません。
特に、自分の妻に不満を持っている場合などには、羨ましいと感じることから好きになってしまいます。自分の理想の女性とさえ思うこともあります。
結婚した妻でも、実際に生活をしてみて、家庭を持って関係性が変わることなどから、こんな女性とは思わなかったと感じることもあるでしょう。そんな時に、理想の既婚女性が現れると、手に入れたいと思って堪らなくなるのです。

男性は、好きになった女性を自分のものにしたいという欲求が非常に強い生き物です。男性には狩猟脳が備わっているため、好きな女性を追いかけ手に入れることに満足感を覚えます。知れば知るほど、相手の旦那に対して羨ましいと思うと同時に、自分のものにしたいと思うようになります。

いけない関係と思うとき

お互いに家庭を持っていながら婚外恋愛の関係になることは、理性を強く持てば防げるものだとも感じる人もいるかもしれません。しかし、人はいけないことだと分かっているからこそ、そこを目指してしまうものです。

冒険心、探求心の強い既婚男性は少なくないので、既婚女性だと分かっていながら好きになってしまいます。お互いの家庭を壊す気はないけれど、自分の行動の先を知りたいという欲求を深層心理に抱えて婚外恋愛は始まっていきます。既婚男性はそこに苦しみを抱えている場合もあり、それは相手に対して本気である証拠です。

終わりに

既婚男性が既婚女性を好きになるきっかけは、接する機会の中でのほんの些細な行動からということは少なくありません。既婚男性の感情が揺れ動かされる時こそが、好意のきっかけになります。

既婚者同士の恋愛はお互いに同じ環境に身を置いているからこそ、分かりあえ絆を深めることができる素敵な関係なのです。

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