最近では、ダブル不倫をしている人も珍しくない世の中になってきました。外の世界が見たくなり、配偶者以外の人と接して心の刺激を欲しがる既婚者も少なくありません。不倫という恋愛にもいくつかのパターンがありますが、改めて、あなたはダブル不倫の意味を知っていますか?
本当のダブル不倫の意味とダブル不倫にハマる人の特徴を徹底解説します。
ダブル不倫とは、既婚者同士の不倫です。
不倫している既婚の男女において、男性側には妻が、女性側には夫がいる場合をダブル不倫と言います。ダブル不倫という言葉通り、不倫関係が重なっている既婚者同士の不倫関係のことで、日常的な俗語です。
一般的な不倫のケースでは、一方だけが既婚者、もう一方は独身者です。
夫婦が両方共、同じように不倫していることを、ダブル不倫と勘違いしてる人も多いようです。
不倫とダブル不倫は、やっていることは同じなのですが、既婚か独身かという相手の立場が違います。
・夫が子供の幼稚園の既婚ママ友と不倫をしている
・妻が会社の既婚者である上司と不倫をしている
上記の状態がダブル不倫です。
・夫が会社の独身の女性部下と不倫をしている
・妻が若い独身男性と不倫をしている
このケースは一般的な不倫です。
ダブル不倫をする人は、物事を深く考えておらず、その場の雰囲気や感情で行動をするため、魅力的な異性と出会ったからと、楽観的に考えてしまうようです。
常にストレスを抱えている人もまた、ダブル不倫にハマりやすい人の特徴です。ストレスを別の強い刺激によって解消したいという欲求が強くなってしまうために、ダブル不倫をしてしまうのです。仕事や周囲の人間関係において、ストレスを感じやすくそのストレスを忘れるために新しい刺激を求めたりします。
意志が弱くて流されやすい人もダブル不倫にハマりやすいと言えます。自分の意志があまりなく、いつも誰かに流されて生きているような人です。そういった人は恋愛においても流されやすく、何とかなるだろうと思ってしまいます。
パートナーからも認められたい、他の異性からも自分を認めてほしいといった欲求が強い人ほどダブル不倫に陥りやすいのです。
恋に恋してしまう人や、他の異性に認められているという実感によって自分を保っているとも言えます。
共働きの家庭も最近では珍しくないため男女共にある程度お金の自由が利く人が少なくありません。
自由度が聞くということは、それだけ外で遊ぶことが出来てしまうということですから、不倫をする確率も上がります。
ダブル不倫にハマりやすい人というのは、自分に自信がないところがあり、心のどこかで自分はダメだ、とネガティブに考えている部分があります。自分に自信がないということは、逆に他人から認められたり、褒められたいという願望が強いようです。
自分のパートナー以外に世界を知らないことも多いので、新しい刺激を知ってしまうことであっという間に不倫へ走ってしまいます。
もともと友人が少ないのか、ダブル不倫をすることによって他の人間がどうでもよくなってしまい、友人が少なくなったのか、両方考えられます。友人が少ないので、自分の常識や世界観が狭くなってしまう傾向にあります。
自分勝手に行動しているので、第三者の意見などを求めることもなく、それに気づくことが出来ません。
不倫は文化と言われているほど、婚外恋愛がある程度オープンになっている時代でもあります。
既婚者を好きになるということは、現代に限ったことではない反面、堂々と言う人はいないでしょう。昔から人の心の移り変わりは変わっていないのでしょう。
新しいものが好きな人間の考え方がダブル不倫という恋愛を作り出したとも言えます。