結婚すると、夫婦は長い年月を一緒に生活することになります。
そのため、楽しいことや良いことばかりではなく、苦しくて大変なこともあるでしょう。家族として過ごしていく中で、妻と結婚してよかったと思う夫も少なくありません。
夫が妻を好きだと感じるのには、妻にそれ相応の魅力があるからです。
夫にとっていい妻とは、どんな妻なのか考えて見ましょう。
夫を尊敬し、立ててくれる妻は、男性にとっていい妻の代表とも言える要素のひとつです。
男性にとって、周囲の女性から尊敬されるというのは、自分の価値や能力を確認し、自尊心を満たすための大切な要素です。
特に、自分の愛する妻から尊敬されるということを、とても重要視しています。
だから、心の中で思われるのはもちろん、言葉や態度など目に見える形で敬意を表わしてくれる妻、自分を立ててくれる妻は男性の人生にとって必要不可欠な存在なのです。
妻のポジティブさが、心の支えになる男性は少なくありません。
最近の困難な経済状況や、先の見えない将来への不安の中で、家族を養うために一生懸命働いている夫は、かなり大きなストレスやプレッシャーを感じているようです。
そんな中で、自分が弱気になった時に、「あなたなら大丈夫」「一緒に頑張ろうね」とポジティブな言葉をかけてくれる妻は、大きな心の支えになるでしょう。
もともと、男性よりも女性のほうが逆境に強いと言われています。
夫が弱気になったときに、日々の生活を前向きに考えられ、夫婦で困難を乗り越えることができるでしょう。
夫の話を聞くのがとても上手な妻も良い妻と言えます。
すぐに意見を言って口出ししたり、アドバイスしたりということをしないで、夫の話をただ優しく聞くことができる妻はとても好かれます。
円満夫婦を目指すなら、ぜひ聞き上手を習慣にしてみましょう。
また、すでに自分が知っていることでも、夫に教えてくれてありがとうと、素直に喜べる妻も、ある意味、話の聞き上手であるのかもしれません。
教わり上手な妻になることで、夫とのコミュニケーションもより活発になることでしょう。
夫の甘えたい欲を受け止めてあげるのも、いい妻ならできそうです。
男はいつも強い生き物ではなく、ちょっとへこんだり、疲れたとき、リラックスしているときなど、甘えさせてくれる人がいることで、心から癒されて安心します。そんな時に、怒ったり、突っぱねて甘えさせない妻は、夫を寂しい気持ちにさせるかもしれません。
微妙な言葉やリアクションを上手にくみ取って、頭を撫でてあげたり、ハグしてあげたりして、夫の甘えたい欲を受け止めてあげるのが、必要とされる妻のテクニックです。
いい妻になる人は、安らぎを感じられるのが特徴でもあります。
結婚生活とは、毎日様々なことがあり、良い事ばかりではありません。
仕事や外で大変なことがあっても、家庭ではホッと安心できる居場所でありたいものです。
いつも自分を偽っていたり、外向きの自分しか見せられない夫であれば、結婚生活が疲れたものになってしまいます。
安らぎがある妻であると、夫としては完全にオフのリラックスした自分や、完璧ではないところも見せられ、帰宅するのが嬉しくなるでしょう。
たまには一人にさせてくれる妻も、ありがたい存在です。
束縛や干渉が激しいと、結婚生活が息苦しいものになってしまいます。
友達と遊びに出かけたり、自分の趣味を楽しんだりするプライベートな時間を理解してくれる妻は、結婚後も余計なストレスを感じずに過ごせます。
そっと見守ってくれたり、好きなように自由にさせてくれる妻は、夫にとっては心休まる存在になります。
なんでも夫婦で一緒にするのではなく、お互いに一人になれる時間を大切にしていくことは、長く夫婦生活を続けていくコツなのです。
言葉遣いやしぐさなど、いつまでも女性らしさを忘れずにいたいものです。
子供ができて母になっても、何歳になっても、夫にとって女性らしさは妻に求める最も大切なポイントです。
お肌のお手入れや身だしなみ、ファッションにいたるまで、夫は見ていないようで黙ってしっかり見ています。
日頃から気を付けることで、夫からいつまでも女性として扱ってもらえるかもしれません。
自分たちの家族を大切にしつつも、何でも夫任せにせず、精神的に自立していて、自分で考えたり解決したりできる妻は、とても安心できる存在です。
できれば経済的にも依存せず、助け合って、足りないところを補い合う存在になれると良いかもしれません。
妻が何もかも夫に頼り、べったりと依存していては、夫も負担になります。
二人で生活を支えている実感があると、相手を尊重する気持ちが芽生えやすく、夫婦関係もうまくいきます。
いい妻の特徴のほとんどは、人としての好感度も高い素敵な女性であることです。
夫から、人生を充実させてくれている大切な存在であると思われるために、女性としての魅力も兼ね備えた凛とした妻に近づける努力をしてみてもよいかもしれません。
他のコラム
婚外恋愛カップルによくある特徴 こちら