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【既婚男性編】子供が産まれて変わったこと

2025.03.07

子どもが生まれると、それまでの生活は大人中心から一気に赤ちゃん中心に変化します​。これはママだけでなくパパにとっても大きな変化です。育児が始まると生活習慣からお金の使い方、夫婦のコミュニケーション、住環境、そして仕事に至るまで様々な面で変化を感じるという声が、SNSやブログでも多く見られます。既婚男性が子どもの誕生前後で感じる一般的な変化を見てみましょう。

生活習慣の変化

まず直面するのは毎日の生活リズムや自分の時間の変化です。赤ちゃんの生活に合わせる中で睡眠は細切れになりがちで、夜中の授乳や寝かしつけで寝不足になるパパも少なくありません。実際、「やっと寝てくれたと思ったら、次のミルクの時間になった」という声もあり​、赤ちゃんの不規則なリズムに親の生活が振り回されるようになります​。

また、自分の趣味や自由時間にも大きな影響があります。例えば「子どもが生まれてからゲームをする時間が減った」という声や、「朝ゆっくり寝ていた夫が早起きするようになった」といったエピソードが報告されています​。実際、あるパパはそれまでインドアだったのが、自然を楽しむキャンプに趣味が変わったそうです​。このように、これまでの趣味の方向性が子ども中心のライフスタイルに合わせて変わることもあります。

自分一人の時間が激減する中で、「唯一トイレにいるときだけがホッとできる」というパパの本音もよく聞かれます​。実際、家の中で常に子どもと一緒だと一人になれる時間はほとんど無いため、短いトイレの時間を“オアシス”として大事にするお父さんも多いようです​。

さらに、育児は想像以上に身体を使います。子どもを抱っこしたまま家事をしたり、全力で遊び相手になったりするうちに、「こんなところが筋肉痛になるなんて!」と驚くこともあります​。小さな子どもは同じ遊びを何度もせがむため、体力勝負になり、翌日に今まで感じたことのない箇所が痛むことさえあるようです​。このように、子どもが生まれると睡眠や趣味、体調管理など生活習慣のあらゆる面で変化を実感するでしょう。

お金の使い方の変化

子どもが生まれると家計の優先順位も変わります。まず、毎月の支出に育児関連の項目が大きく加わります。おむつやミルク代といった日用品から、ベビーカーやチャイルドシートなど初期投資もかさみ、家計は子ども中心の出費構造へとシフトします。これに伴い、独身時代や夫婦二人のときのような自由な使い道は減り、計画的なお金の管理が必要になります。

特に顕著なのが、お小遣いの使い道の変化です。ある調査では「それまで自分や妻へのプレゼントに使っていたお小遣いを、子どもが生まれてからは子どものためのものに使うようになった」という声が多く聞かれました​。実際、妻へのプレゼントに加えて子どものためのプレゼント代が新たに必要となり、その分を捻出するためにお小遣いを節約するパパも多いようです​。このように、収入の中で子ども関連費用が占める割合が増えるため、自然と自分の趣味や交際費に充てるお金は減っていきます。

一方で、「子どもが可愛くてついおもちゃを買いすぎてしまう」というパパもおり、その結果「家が子どもの物でごちゃごちゃになってしまった」という家庭もあります​。必要な出費だけでなく、子どもの喜ぶ顔見たさについ財布のひもがゆるくなるのも親心かもしれません。しかし総じて、子育て期には将来の教育資金の準備や保険の見直しなど長期的なお金の計画を意識し始める家庭が多く、パパ自身も浪費を控えて堅実志向になる傾向があります。経済面でも「父親になった」という自覚から責任感が芽生え、より一層家計を意識するようになるでしょう。

夫婦関係の変化

子どもの誕生は夫婦関係に大きな変化をもたらします。二人だけの時間が減り、妻は夫が話を聞かなくなったと感じることもあります。また、夫からは「子どもも一緒にデートしたい」との声も。以前は恋人同士のように呼び合っていた名前が「パパ」「ママ」に変わり、甘い雰囲気が薄れることに寂しさを感じることもあります。

父親は妻が赤ちゃんの世話に忙しく、自分が疎外されていると感じることがあります。赤ちゃんと母親の絆を見て、自分が取り残されたように感じることも。これが原因で、妻の注意を引こうとする行動が増えることもあります。

一方、家事や育児の役割分担も変化します。多くの父親が積極的に家事を手伝うようになり、育児参加も増えていますが、全てを妻に任せる夫も残念ながらいます。これが産後クライシスの一因になることも。子どもが生まれた後の夫婦関係は良くも悪くも変化しやすく、思いやりとコミュニケーションがより重要になります。多くの夫は変化を感じつつ、夫婦の絆を保つために努力しています。

住まい・生活環境の変化

子どもを迎えると住環境にも変化が生じます。まず、家の中が子どもの物であふれるようになります。ベビーベッドやおむつ用のゴミ箱、ベビー用品収納など新しい家具・用品が増え、リビングには常におもちゃが散乱…という状態は多くの家庭で「あるある」です。「パパがやたらと子どもにおもちゃを買い与えるので家がごちゃごちゃになってしまった」という声もあり​、嬉しい悲鳴ではありますが独身時代のようなシンプルな部屋とは様変わりするでしょう。インテリアも子ども優先になり、テーブルの角にガードを付けたり床にジョイントマットを敷いたり、安全対策が最優先のレイアウトに変わります。

手狭になった住空間をどうするかも悩みどころです。それまで夫婦二人でちょうど良かった家も、赤ちゃん用品で埋まると途端に狭く感じられるものです。成長とともに必要な物も増えるため、「そろそろ広い家に引っ越そうか」と検討し始める家庭も少なくありません。実際、「結婚当初に選んだ60平米の2LDKが、子ども2人が生まれて手狭になったため郊外へ引っ越した」という事例もあります​。このように家族が増えたことを機に住み慣れた街を離れ、新天地で子育て環境を整えるパパもいるわけです​。もちろん全ての家庭が引っ越すわけではありませんが、少なくとも子どもの成長に合わせて住まいの使い方を工夫していく必要が出てきます。収納を見直したり、子どもの遊びスペースを確保したり、ときには危険のないようレイアウトを変更したりしながら、家族みんなが快適に過ごせる環境づくりに取り組むようになります。

また、住まいだけでなく周辺環境への意識も高まります。公園や保育園の近さ、地域の治安、実家との距離など、子育てをする上で重視するポイントが増えるため、環境を優先した暮らし方にシフトする父母も多いです。総じて、子どもが生まれると「家庭」という空間そのものがそれ以前とは比べものにならないほど大切で中心的な場所へと変わっていきます。

仕事・キャリアの変化

子どもの誕生は親の仕事に対する考え方や働き方にも影響を与えます。独身時代は自己実現のために働いていた人も、子どもが生まれると「家族を支えるため」に働くことが中心になります。多くの父親は職場での行動も家庭を優先し、早めに帰宅して子育てに参加するようになります。また、家族のために安定した収入を得ることが重要になるため、転職を考える父親もいます。

働き方の変化も見られ、在宅勤務や時短勤務を選ぶ人が増えています。企業も育休取得や在宅勤務の推進を進める中、多くの父親が育休を取得し、子どもと過ごす時間を大切にしています。しかし、仕事と家庭のバランスは簡単ではなく、特に日本では「男は仕事、女は家庭」という意識が根強く残っており、家庭でゆっくり休みたいと願う父親も多いです。

このように、子どもが生まれることで、父親は仕事と家庭の両立を真剣に考え、家族との時間を確保しながら働く方法を模索するようになります。子どもの存在が、仕事への取り組み方を変える大きなきっかけとなり、家族の笑顔を見るとその努力が報われると感じるのです。

まとめ

以上、子どもが生まれる前と後での既婚男性の変化を生活・お金・夫婦関係・住まい・仕事の観点からまとめました。個人差はあるものの、多くのパパが似たような喜びや悩みを共有しています。最初は戸惑うことも多いですが、大変な子育てだからこそ家族の絆が深まり、家がいっそう安らげる場所になるというのも子どもの力でしょう​。生活は一変し責任も増しますが、その分だけ得られるものも大きいものです。パパたちにとって、子どもの成長とともに自分自身も成長し、家族と過ごす日々がかけがえのないものになっていく──これが多くの既婚男性に共通する実感ではないでしょうか。これからもSNSやブログで語られる先輩パパたちの声に耳を傾けながら、無理せず父親という新しい役割に順応していけるといいですね。

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