欲求不満になる妻には、ある特徴的な症状が見られることがあります。家庭を持つ妻には、さまざまなストレスがあり、気持ちに余裕がなくなることでイライラして家族や他人に当たることも少なくありません。
欲求不満になる妻の原因と心理を紹介しますので、参考にしてみて下さい。
欲求不満の原因は、基本的には欲求を満たせない日々が続くことにあります。性欲であれば、セックスできない日が長く続いたりすると、ムラムラするのを解消したいと感じるようになります。
しかし妻の欲求不満は、性欲が満たされないために起こることばかりではありません。既婚女性は、既婚男性と違い少々複雑で、「欲求不満=セックスをしていない」とは限らず、それ以外の理由で起こることが少なくありません。
たとえば、ホルモンバランスも原因のひとつです。ホルモンバランスは月経周期によって常に変化しており、そのため自然に性的欲求不満になる時期があります。
女性でもムラムラしたり欲求不満になったりする時期はあるし、自然なムラムラは仕方のないことです。しかし、セックス不足や月経周期に関係なくストレスで欲求不満になることは、原因や心理を探ることで防ぐこともできます。既婚女性がストレスで欲求不満になる心理を探ってみましょう。
仕事がうまくいっていない妻は、ストレスが溜まりやすく、欲求不満になりやすいと言えます。仕事は日常生活の多くの時間を占めており、責任があり限られた時間で業務をこなさなければいけない場合もあります。また、社内の人間関係や仕事と家庭の両立など、自分の力だけではどうにかできないことも多く、ストレスを溜める妻は少なくありません。
仕事でうまくいかないことがあって自信をなくすと、他で自信を取り戻そうとします。誰かに求められたい、認められたいと感じ、性的な行為で心の欲求を埋めようとするのです。また、心細さや不安から癒されたいと強く思うことで性欲が高まり、それが満たされないことで欲求不満になることもあります。
夫婦の関係がうまくいっていない既婚女性も、欲求不満になる可能性が高いと言えます。メンタル面でのストレスだけでなく、肉体的にもスキンシップなどの性的接触が減って欲求が溜まりやすくなります。セックスレスによって、性的欲求が満たされない場合もあるでしょう。
また、夫婦円満であっても子育てや仕事の忙しさによってなかなか触れ合えなかったりするカップルも、欲求不満に陥りやすい状態です。
セックスがあっても、自分の思うような行為でなく満足できないために欲求不満になる妻もいます。
趣味が少ない妻は、欲求不満を抱えやすい状況にあります。何か好きなことに没頭するのは、ストレス解消にはとても良い影響を与えます。夢中になれる趣味がないと、欲求を消化できず、性的な欲ばかりが広がっていきます。
心が満たされるのであれば、一人で楽しむことでも欲求不満やストレス解消に役立ちます。何かを楽しんで心が満たされ、幸せと感じられれば、精神的充足感を味わえるでしょう。また、スポーツなど体を動かすことは心身ともに清々しい気持ちになれて、さらに効果的です。
友人に会わないことも、妻がストレスで欲求不満になる原因のひとつです。仕事をしていない妻であれば、会話するのは小さい子供だけということもあります。また、職場と家の往復だけという妻もいます。会話量の少なさによってストレスで欲求不満になる可能性があります。
女性にとっては仲の良い友人と会い、おしゃべりを楽しむのもストレスを溜めないための大切な時間と言えるでしょう。
他人とのコミュニケーションの機会が少ない既婚女性は、ストレスを感じやすいとともに、欲求不満になるリスクも同様に高くなると言われています。心を許せる友人との会話は承認欲求の解消にもなります。
ストレスによっては、身体にも悪い変化が起こるかもしれません。肌荒れや胃の不調、お通じが悪くなることもあります。また性的な欲求が満たされないために、他の欲求で満足感を得ようと身体が反応し食欲に走る妻もいます。 寂しさや物足りない気持ちを食べ物で満たそうとしているのです。
自分の欲求不満を早く察知できれば、爆発してしまう前に解消できるはずです。欲求不満のせいで体調を崩さないためにも、そのままにせず、自分なりの方法で健全にストレスや性欲を発散しましょう。
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