人間の三大欲求は「食欲」「睡眠欲」「性欲」といわれており、どの欲も抑えることはできないとも言われています。
この三大欲求の欠かせない順位は、人によって異なりますが、既婚男性にとってはどうでしょうか。
欲求不満になっている夫の特徴や心理など徹底解説します。
欲求不満な夫の特徴は、無言になる傾向があります。夫と一緒にいるときに突然無言になったという経験をしたことがある妻もいるのではないでしょうか。これは欲求不満状態と戦っているため無言になっている可能性があります。突然無言になって不機嫌そうにしているということがあれば欲求不満だろうと思いながら接してみるとよいでしょう。
男性は単純でわかりやすく、口数が減ると欲求不満を感じていることが多いようです。とりわけ自己主張が少ない男性に多く見られがちですが、性欲が溜まっていてセックスしたいのに、セックスレスだったり、妻が相手をしてくれない場合などは、気持ちを押し殺すので無言になりがちです。
夫がイライラしているときも欲求不満のサインかもしれません。やけにイラついていたり、機嫌が悪くてどう接していいかわからないと思うことがあれば、もしかすると欲求不満でイラついているのかもしれません。これは「無言になる」時と同じ感覚で、夫を観察してみましょう。
夫は、欲求不満の状態が続くとストレスを感じるために、怒りっぽくなるのです。家族に当たりやすいため、家庭内の空気が悪くなることが増えると、欲求不満が原因かもしれません。
頬杖をついているときも夫の欲求不満のサインかもしれません。無意識で頬杖をついて溜息をついたり、考えごとをしているという行動は、欲求をどこに出していいかわからなくなっている可能性があります。
貧乏ゆすりをしている夫も欲求不満の特徴の一つといえるでしょう。落ち着きがなく、欲求不満から貧乏ゆすりをして、自分を保っている可能性があります。
セックスのマンネリ化やセックスレスだったりすると、性欲が解消されずに、欲求不満に陥りやすくなります。
夫婦のセックスレスも増加していて、妻がいても欲求不満になる人は少なくありません。
浮気・不倫の一番の原因となるのが、性的な欲求不満です。
仕事が思い通りに上手くいかなかったり、職場での人間関係でストレスを抱え、欲求不満になる人は多くいます。
なお、仕事で欲求不満を感じている場合、とりわけ承認欲求を満たすことが効果的とされています。
仕事が多忙で、長い時間職場にいるような仕事の場合、職場の異性と一緒に過ごす時間が増えるので、浮気・不倫に発展しがちです。
体力的・見た目的に老化を意識し始めたときにも、男として見られたいという欲求から、外で自分の魅力や性的能力を試したくなります。妻以外の異性を意識して、承認欲求を満たそうとします。
日常生活で欲求不満を感じるのは、たいてい自分の考えと矛盾する価値観が発生したときです。日常生活において欲求不満を感じたときは、できるだけポジティブな捉え方をすることが効果的とされています。何か思い通りにならないことがあっても、ネガティブに考えすぎずに前向きな発想を意識してみましょう。
性的欲求不満を感じる夫は、父親でも夫でもなく、男としての魅力を再確認しようとするようです。
夫婦関係も一見上手くいっているようでも、ちょっとした夫の欲求不満における心理から浮気・不倫に走ってしまうケースが少なくありません。
欲求不満の状態が続くことによって、心も身体も不調が起こる可能性も考えられるので、上手に発散できるようにすることが大事です。