夫の両親との付き合い方
2022.12.11結婚後の女性につきものの悩み、それは夫の両親との付き合い方です。
結婚相手は自分で選べますが、結婚相手の両親まで選ぶことはできません。夫の両親との付き合い方がわからず、苦手意識があったり、どう接していいか悩んでいる人もいるでしょう。
しかし、難しく構えてしまうと相手に苦手意識を持っているのが伝わってしまいます。
夫の両親と上手に付き合うためには、どうしたらよいのか考えてみましょう。
自分らしく接する
結婚をして家族になったとは言え、ずっと一緒にいたわけではないので、少なからず気を使ってしまうのは当然のことです。
だからと言って、夫の両親にいい嫁を演じようと頑張りすぎるのもよくありません。
つい夫の両親の前では、夫への態度が変わったり、いつもと違う自分になってしまう事もあるかもしれません。
しかし、いつも違う自分でいると会うたびに疲れてしまい、苦手意識はどんどん増してしまいます。いつまでも他人行儀であれば、なぜ心を開いてくれないのかと不信感を抱かれたり、相手に良く思われることはありません。
夫の両親だからと気取らずに、自分らしく接する事で自然に打ち解けられるようになるかもしれません。
肩の力を抜いて自然体で、フレンドリーにお付き合いができるのが理想の関係です。
夫の両親は、本当はあなたと仲良くなりたい、娘のようであって欲しいと願っているはずです。夫の両親に敬意を払いながら、仲良くできるような関係を築いていけるよう、多少の努力は必要です。
何年も経つとお互い気心も知れてくるので、少しずつ慣れてくると思えば気持ちも軽くなってきます。
程よい距離感を保つ
夫の両親との距離が近すぎる場合、考えなければなりません。
仲が良いからといって、何でも頼ってしまう人もいるでしょう。
「親しき中にも礼儀あり」と言うように、友達ではなく両親であるという事を、忘れないようにしましょう。
ただし、一人で全て抱え込んで手助けを拒んだり、自分の両親だけを頼ってしまうと、それも他人行儀な感覚につながり、関係が上手くいかないこともあります。
つかず離れずで、お互いに程よい距離感を保ちつつ、頼り頼られる存在を目指しましょう。
自分の両親と同じ気持ちで接する
夫の両親には、自分の両親と同じ気持ちで接するようにできるのが、一番良い関係性です。
普段の生活の中でも、体調面などを気にかけたり、困ったことがあれば手助けすることが大切になってきます。
最初は形だけであったとしても、そういった心遣いを続けていくことで、自分の親と同じように大切な人たちだという気持ちで接することができるようになります。
子供のことで頼ってみる
自分にとっては血の繋がりはないけれど、子供にとっては大切なおじいちゃん・おばあちゃんです。
夫の両親も、孫のことが可愛くてしかたありません。子供から見た家族としての繋がりを考えたとき、お互いに支え合って、様々な経験を共有している姿を見せるというのは、とても大切なことです。
まずは、頼みやすい子供のイベント関連で、少しずつ頼みごとをしていくと良いかもしれません。
ほとんどの場合、夫の両親は頼られて嫌な気持ちになることはなく、もっと嫁に頼って欲しいと思っているはずです。
子育てに関しても、あなたの悩みを聞きつつ、的確なアドバイスを貰えることもあるので、良い相談相手になってくれることでしょう。
自分の両親ばかり頼るのではなく、夫の両親にも頼みごとができるようなより良い関係性を築けるのが理想です。
感謝の気持ちを表す
感謝の気持ちを表すことは、とても大事なことです。感謝を表して、嫌な気持ちになる人はいません。
いつも言葉で表さなくても、父の日・母の日や誕生日にギフトやプレゼントをあげることで、感謝の気持ちを表すことができます。
もう一つの大事な家族として、ちょっとした細やかな気配りや優しさを持つことで、自然に感謝の気持ちがでてきます。
終わりに
夫の両親との関係は、夫婦関係が続く限り長いお付き合いになります。
どんなに頑張っても、相性が合わないことや必要以上に干渉されて嫌になることもあります。
そんな時は、鈍感力を身につけ、距離を置く必要があるかもしれません。
相手の心を思いやる気持ちがあれば、お互いに心を開いて楽しく会話ができ、夫の両親も可愛がってくれるはずです。
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