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既婚者が悩む賃貸か持ち家か

2022.12.28

人生の三大支出の一つと言われているマイホームの購入は、安い金額ではないので誰でも慎重になります。
結婚後はマイホームを購入するか、賃貸で過ごすか考える夫婦も多いでしょう。十分な収入や稼げる力があれば、ずっと賃貸でも良いのではと思うかもしれません。
今回は、既婚者が結婚生活において一番悩む、賃貸か持ち家かについて、メリットやデメリットを紹介しますので参考にして下さい。

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賃貸のメリット

手軽に住み替えがしやすい 

いつでも引っ越しができることは、賃貸の最大のメリットです。
家族が増えた、家賃を安くしたい、転勤になったなどライフステージやライフスタイルが変わったときに、賃貸であれば今の家族の状態に合った物件に住み替えることができます。
また、隣人とのトラブルが起きても引っ越すことで問題を解決できます。

ずっと住み続けなくてもいいという安心感、その都度人生の変化に応じてシンプルに住み替えができるのは、賃貸物件の大きなメリットと言えます。 

変化の多い世の中で、ローンを組むのはリスクが高い、それより柔軟にライフスタイルを変えられるようにしたいと考える夫婦は少なくありません。

家賃以外の住宅費に係る費用が少ない 

まず、初期費用がマイホーム購入に比べて圧倒的に安く抑えられます。
購入になれば、頭金などで最低でも100万以上の資金が必要となりますが、賃貸ではその半分以下で抑えることが可能です。

また、設備の交換やメンテナンス費用の負担が少ない点もメリットです。
劣化などによる修繕に係る費用は、賃貸物件のオーナーが負担することになるので、自分自身で行う必要がありません。
住宅に関する急な支出がないので、他のことにお金をかけることができます。

賃貸のデメリット

自己資産にならない

持ち家は支払い終えた後、自分の資産となりますが、賃貸では数十年住んで家賃を支払っても自分の家にはなりません。

例えば、10万円の家賃に5年間住んでも、家賃だけで600万かかります。
その金額はオーナーに払うだけで自分の資産にはなりません。
さらに、将来収入源が年金のみになってしまった場合も、変わらず家賃を払い続けなければならないため、負担になる可能性が高くなります。
老後資金に不安がある人は、早いうちから多めに資金を準備し、賃貸物件の場合は自己資産にならないということを覚えておかなくてはなりません。

間取りや設備が自由に決められない

賃貸物件は、間取りや設備の自由度が限られてしまいます。
賃貸物件の設備は、借りる側が自由に変更することはできません。
もちろん、改築や壁に穴を開けるなどもできません。
そして画一的なものが多いので、周りと同じ間取りや内装になっているため、自分のこだわりを入れたい人には不向きと言えます。
その物件に、自分たちのライフスタイルを合わせることになります。

持ち家のメリット

資産になる

何よりマイホームを持つ上での最大のメリットは、自分の資産になるということです。
賃貸の家賃と同じ金額の住宅ローンを返済していくだけで、マイホームという資産を手に入れることができます。
そして、持ち家であれば、将来お金が必要になったときに売ることができたり、融資の担保にすることが可能です。

家計を見直すことで、お金の流れが変わってくると、生活にゆとりが生まれることがあります。
そのような状態で頭金が準備でき、マイホーム購入するのが夫婦の願いであるのなら、購入を考えても良いかもしれません。

建て替え・リノベーションが自由にできる

持ち家の場合は、賃貸よりも自分の好みに合った物件に住めるという点がメリットとなります。
賃貸ではできないリノベーションをして、生活スタイルを考えた動線で間取りを変更したり、好みの内装にしたり自由に変えることができます。

また、戸建であれば、長年住んでいることから建て替えが必要になることもあります。
その際も、自分の好みで建て替えができるため、将来を考えてバリアフリーなどにすることもできます。

マンションの場合は、専有部分のリノベーションになりますが、間取りや配管を変えて自分のスタイルに合わせた注文住宅を手に入れることも可能です。
賃貸に比べると自由度が圧倒的に高いので、家族構成やライフステージの変化に合った暮らし方ができるのは、持ち家の最大のメリットになるでしょう。

老後の住宅費の負担が軽くなる

持ち家のメリットは、いずれ住宅ローンが終わることです。
住宅ローンの完済後は、毎月の固定の支払いがなくなり、固定資産税や家のメンテナンス費、管理費などの費用だけで家に住み続けられるようになります。

例えば、30歳で住宅を購入して35年ローンを組んだ場合、65歳にはローンの返済が終わるため、定年後の負担が大幅に抑えられます。
繰り上げ返済を利用して、定年後の支払いの負担を軽くすることもできます。

また、団体信用生命保険(団信)という保険に加入しておくことで、住宅ローンの契約者に万が一のことがあった場合、保険金が残高分のローンの返済に充てられるので、何かあった場合でも本人や家族は安心して住み続けることができます。

持ち家のデメリット

費用の支出がある

購入するために、頭金や仲介手数料などまとまったお金を用意しなければならないので賃貸よりも初期費用が高くなります。
戸建の場合、建物や設備のメンテナンス等すべて自己負担で行わなければならず、自分で業者などを手配し、修繕や修理にかかる費用は全額自己負担になります。
いつ故障して修理・修繕が必要なのかは不測なので、突発な出費のために準備しておかなければなりません。

マンションの場合は、将来の大規模修繕などの費用に充てるため、毎月の管理費や修繕積立金の支払いがあるところがほとんどです。
どちらにしても、持ち家ならではの出費になります。

住み替えが難しい

ライフスタイルに変化はつきものです。
転勤、子供の進学、親の介護、海外移住などで引越しを余儀なくされることもあるかもしれません。
また近隣のトラブル、その土地に飽きてしまったという気持ちの変化もあります。

住み替えをする場合、住宅ローンを組んでいるので、ローンの残高以上の金額で売却ができないと差額分を負担することになります。
新築で購入した場合、当初は価値が高くても買って住み始めた瞬間に価値は下がり、中古物件となります。
数年住んで住み替えをする時には、自分が思っているより価値は下がっていて、希望する金額で売れなかったり、買い手がつかないこともあります。

住宅ローンに縛られる

万が一、ローンの返済期間中に収入が減った場合でも住宅ローンに縛られるため、たとえ収入が減っても返済を続けていかなければなりません。
住み替えが簡単な賃貸に比べ、ライフスタイルの変化に合わせて住宅費を調整できないところも、持ち家のデメリットです。

賃貸では家賃が高いと感じたら、安い家賃の家に住み替えができますが、毎月一定の金額を住宅ローンとして返済し続けるのが、持ち家のデメリットになります。

終わりに

持ち家と賃貸のどちらを選んでも、描いていたライフスタイルは、必ず変化するということです。
持ち家が欲しい夫婦は、頭金をとにかく増やすこと、ローンは退職までに返し終わるようなプランが理想的です。
家族構成や将来を見据えて、ライフスタイルに合わせて計画を立て、ベストな選択ができるようにしましょう。

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