不倫に関する話題は、どの国でも同じように飽きることなく伝えられています。
世界の不倫事情はどうなっているのでしょうか。アメリカのイェール大学の分析結果をもとに、世界ではどのくらい不倫をしているのか見てみましょう。
引用元:”Infidelity Statistics (2022): How Much Cheating is Going On?” Hack Spirit. Brown Brothers Media Pte.
男性社会と宗教社会では不倫に対して厳しいようです。また、伝統を重んじる社会では、特に女性に厳しく、「不倫をさせのたは妻のせいだ」と言わんばかりです。
それとは逆に、「人の心は移ろうもの」という考え方の恋愛大国フランスなどは、不倫に対しては寛容です。むしろ不倫よりもセックスレスのほうが悪いという不倫観なのです。
アメリカの不倫に対する否定的な考えは、キリスト教プロテスタントでは罪とされている影響でしょう。宗教社会が不倫に対して厳しいことがわかります。
エルサルバドル 、フィリピン 、レバノン 、エジプト 、ヨルダン、インドネシア、パレスチナなども宗教は伝統的にキリスト教、イスラム教が主なので、アメリカと同様です。
引用元:”Infidelity Statistics (2022): How Much Cheating is Going On?” Hack Spirit. Brown Brothers Media Pte.
比較的、ヨーロッパが不倫に対しての許容度が高いのは、陽気な国民性なのでしょうか。
このHack Spirit のデータには載っていませんが、最近の日本の不倫許容度は高くなっていると言います。さらに道徳的にも許されるという回答もフランスに並ぶくらいの高順位だとか。
性における産業が発展しているタイは、不倫行為に対するハードルも低く、文化のひとつとして捉えるところがあります。
不倫に対する価値観や考え方は、国によって異なります。
しかし、不倫の情熱や衝動は、法律も宗教も伝統的な社会も軽々と飛び越えてしまうのがすごいところです。いつの時代も、どの国でも不倫がなくなることはありません。