Cuddle Column
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既婚者子持ちで楽しく生きるのに必要な金額

2025.02.25

既婚者が子育てをしながら楽しく暮らすためには、どのくらいの収入が必要なのか気になる方も多いでしょう。家族の生活水準やライフスタイルによって異なりますが、生活費や教育費、レジャー費を考慮しながら、「無理なく楽しめる暮らし」 のための必要金額をシミュレーションしてみます。

また、公立と私立の違い、子どもが1人の場合と2人の場合 でどのくらい金額に差が出るのかも比較します。

📌 既婚者子持ち夫婦の基本生活費(毎月)

まずは、子育て世帯に共通する基本的な生活費を見ていきます。

項目

目安金額

住居費(家賃・住宅ローン)

10万~15万円(地域による)

食費

5万~8万円

水道・光熱費

1.5万~2.5万円

通信費(スマホ・ネット)

1.5万~3万円

保険料(生命・医療)

2万~5万円

車関連費(維持費・駐車場代)

1万~3万円

日用品・雑費

1.5万~3万円

交際費・外食費

3万~6万円

レジャー・趣味

2万~5万円

貯金・投資・将来の備え

4万~15万円

💰合計:27万~50万円(生活レベルによる)

固定費を抑えたり、支出を工夫すれば30万円台でも十分に暮らせますが、余裕のある生活には40万~60万円程度が理想 です。


💰 公立と私立の教育費比較(年間)

文部科学省のデータをもとに、公立・私立の費用をまとめました。

教育段階

公立(年間)

私立(年間)

幼稚園

0~30万円(無償化制度あり)

40万~80万円

小学校

30万~50万円

100万~150万円

中学校

50万~70万円

120万~150万円

高校

60万~80万円

100万~150万円

大学(国公立/私立)

80万~100万円(国公立)

150万~200万円(私立文系) / 200万~300万円(私立理系)

💰合計費用(幼稚園~大学)

  • 公立の場合:900万~1200万円
  • 私立の場合:2500万~4000万円

👉 公立と私立では、教育費の差が2~3倍以上に!

✅ 公立のメリット

  1. 費用が安い → 貯金や習い事に回せる余裕ができる
  2. 地元の友人ができやすい → 地域コミュニティとのつながりが強い
  3. 自由な時間が多い → 受験競争が少なく、のびのびした学生生活を送れる
  4. 学力格差が少ない → 経済格差があまり影響しにくい

✅ 私立のメリット

  1. 教育の質が高い → 進学指導・カリキュラムが充実
  2. 大学進学率が高い → 付属校ならエスカレーター式で進学できる
  3. 施設・環境が整っている → 最新設備や留学プログラムが充実
  4. 人脈形成がしやすい → 企業経営者・医者・弁護士の子どもが多い

👉 公立はコストを抑えられ、私立は環境が整っている点が魅力!

🏫 公立・私立で異なる進学先の傾向

学校選びによって、子どもの進学先にも影響が出ます。

最終学歴

公立ルート

私立ルート

高校卒業後の進路

地元の国公立大・地方私立大・就職

難関私立大・海外大学・大企業就職

国公立大学進学率

約10~20%

約30~50%(一貫校なら50%以上)

難関大学(早慶・旧帝大)進学率

5~10%

30~50%

大学附属校の進学率

なし

80%以上がそのまま進学

海外大学進学率

ほぼなし

留学プログラムが豊富

📌 進学率のポイント

  • 公立は自分次第で難関大学進学も可能だが、塾に通う割合が高い
  • 私立は進学校であれば、より高い進学率を誇る
  • 附属校の場合、内部進学で大学まで進めるため、受験のストレスが少ない
  • 海外大学進学を考えるなら、私立やインターナショナルスクールが有利

💰 将来の年収予想:公立 vs 私立

教育環境によって、将来のキャリアや年収にも違いが出る可能性があります。

最終学歴

平均年収(公立ルート)

平均年収(私立ルート)

高卒(就職)

300万~400万円

400万~500万円

短大・専門卒

350万~500万円

450万~600万円

地方国公立大卒

500万~700万円

600万~800万円

MARCH・関関同立卒

600万~800万円

700万~1000万円

早慶・旧帝大卒

700万~1000万円

900万~1200万円

海外大学卒

800万~1200万円

1000万~2000万円以上

📌 年収のポイント

  • 公立でも難関大学に進学すれば、年収800万以上の道は開ける
  • 私立は、エリートコースに進むと大手企業・外資系で高収入を得やすい
  • 海外大学を出て、グローバル企業で働くと年収1000万円以上も現実的
  • ただし、学歴だけでなく、本人の努力や経験も年収に影響する

👉 私立は教育投資額が大きいが、将来的なリターンも期待できる!

📌 どちらを選ぶべき? 公立 vs 私立

  • 公立向きの家庭
    ✅ 教育費を抑えて、習い事や塾に回したい
    ✅ のびのびとした環境で育てたい
    ✅ 地元の友達とのつながりを大切にしたい
  • 私立向きの家庭
    ✅ 高い教育水準のもとで学ばせたい
    ✅ 難関大学や海外大学を視野に入れたい
    ✅ 経済的に余裕があり、教育費を惜しまない

🏡 まとめ:教育費と将来のリターンを考えて選ぼう!

  • 公立なら教育費は1000万円以内に収まるが、進学は本人次第
  • 私立なら2500万~4000万円の教育費がかかるが、高い進学率と人脈形成が期待できる
  • 将来的な年収を考えると、私立の方がエリートコースを進みやすいが、公立でも成功する道はある
  • 家計に合わせた最適な教育プランを選ぶことが大切!

「どちらが正解」ということはなく、家庭の価値観や経済状況に応じた選択が重要です。
公立・私立それぞれのメリットを理解し、子どもに合った環境を選びましょう!


👶 子ども1人と2人でかかる費用の違い

子どもの人数によっても必要な金額は大きく異なります。

子ども人数

公立(月額)

私立(月額)

1人(幼稚園~大学)

1.5万~7万円

7万~15万円

2人(幼稚園~大学)

3万~14万円

14万~30万円

👉 子ども2人だと、教育費は単純に2倍に!

私立を選択すると、世帯年収が800万~1000万円以上でないと厳しい ですが、公立なら年収600万~800万円でも十分対応可能です。

👦 子ども1人のメリット・デメリット

メリット

  1. 教育費・生活費の負担が少ない
    教育にお金をかけやすく、私立や留学など選択肢が広がる。
  2. 親の時間・愛情を集中できる
    親子の時間を十分に確保でき、教育や習い事に手厚く投資できる。
  3. 自由なライフスタイルを維持しやすい
    旅行や趣味など、家族の活動の自由度が高くなる。
  4. 老後資金を確保しやすい
    子育て費用が抑えられるため、将来の貯蓄にも余裕ができる。

デメリット

  1. 兄弟姉妹がいないため、社会性を学ぶ機会が少ない
    一人っ子だと、家族内での競争や協力の経験が少なくなる。
  2. 将来、親の介護を1人で負担する可能性がある
    兄弟がいれば負担を分散できるが、1人だと全ての責任を背負うことになる。
  3. 親の期待やプレッシャーが集中しやすい
    一人しかいないため、親の期待が大きくなりがち。
  4. 孤独を感じることがある
    幼少期や成長後、家族内での話し相手が少なく、寂しさを感じる場合がある。

👦👦 子ども2人のメリット・デメリット

メリット

  1. 兄弟姉妹がいることで、協調性や競争心を学べる
    兄弟がいることで、譲り合いや助け合いの精神が育ちやすい。
  2. 将来の親の介護を分担できる
    負担を兄弟で分け合えるため、精神的・経済的な安心感がある。
  3. 家族の絆が強まり、賑やかな家庭になる
    兄弟で遊ぶことができ、親が手をかけなくても楽しい時間を過ごせる。
  4. 子ども同士で切磋琢磨できる
    勉強やスポーツでお互いに刺激し合い、成長できる環境になる。

デメリット

  1. 教育費・生活費の負担が2倍になる
    私立や習い事を選択すると、経済的な負担が大きくなる。
  2. 親の時間が分散される
    1人に集中して時間をかけられず、それぞれのケアが難しくなることも。
  3. 生活スペースの確保が必要
    家の広さや部屋数の問題が発生し、引っ越しや住環境の見直しが必要になることも。
  4. 進学や習い事の選択肢が制限されることがある
    2人分の学費を考えると、どちらかに妥協が必要になる場合もある。

🏡 どちらを選ぶべき?子ども1人 vs 2人

家庭の価値観や経済状況によって、子どもの人数をどうするかの判断基準が変わります。

👦 子ども1人が向いている家庭

  • 教育にお金をかけ、私立や留学など幅広い選択肢を持たせたい
  • 夫婦のライフスタイルを大切にしたい
  • 経済的な安定を優先し、将来の貯蓄を重視したい
  • 子育てに時間をしっかりかけたい

👦👦 子ども2人が向いている家庭

  • 兄弟姉妹の絆を大切にし、協調性を育みたい
  • 将来の親の介護負担を分担できるようにしたい
  • 賑やかで楽しい家庭を築きたい
  • 多少の節約をしながらでも、子ども2人を育てることに価値を感じる

💰 総合シミュレーション:世帯年収の目安

では、子ども1人・2人の家庭で、どれくらいの年収があれば「無理なく楽しく暮らせる」のかを算出してみます。

ライフスタイル

1人(公立)

1人(私立)

2人(公立)

2人(私立)

最低限の生活(節約型)

500万~600万

800万~1000万

600万~700万

1200万~1500万

普通に楽しめる(旅行・外食あり)

600万~800万

1000万~1200万

700万~900万

1500万以上

贅沢な暮らし(習い事多数・高級志向)

800万~1000万

1200万以上

1000万~1200万

2000万以上

👉 世帯年収600万~800万円なら、公立で普通に楽しく暮らせる。
👉 世帯年収1000万円以上なら、私立でも安定した生活が可能。
👉 私立×2人なら、年収1500万円以上が理想。


🏡 まとめ:家計を工夫すれば、楽しく暮らせる!

  • 公立なら年収600万~800万円で十分楽しく暮らせる
  • 私立の場合は年収1000万円以上が必要
  • 子ども2人なら、世帯年収は1.5倍~2倍が目安
  • 固定費を抑えれば、年収500万円台でも楽しめる!

「楽しく暮らす」ためには、収入以上に「支出管理」が大切!
家族の価値観に合った生活スタイルを選び、賢く家計をやりくりすることで、収入が多くなくても十分に幸せな生活が可能です。


番外編:インターナショナルスクールのリアル

🌍 インターナショナルスクールの特徴

  • 英語教育がメイン で、バイリンガル環境が整っている
  • 多様な文化に触れられる ため、国際的な視野が広がる
  • 独自のカリキュラム(IBやIGCSEなど) を採用し、海外大学への進学も視野に

💰 費用感

  • 年間300万~700万円(学校によって異なる)
  • 教材費・制服代・海外研修費なども追加で数十万円
  • 兄弟割引がある場合もあるが、それでも高額

⚖ メリット ✔ 英語力が確実に身につく
✔ 世界基準の教育を受けられる
✔ 海外進学に有利

⚠ デメリット ✖ 費用が高額(年収2000万円以上が理想)
✖ 日本の大学受験に向かない場合がある
✖ 進学後、日本社会に適応しづらくなる可能性

👉 まとめ
インターナショナルスクールは、国際的なキャリアを目指すなら最適な選択肢 ですが、高額な費用を考慮し慎重に判断する必要があります

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