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既婚者が考える「セカンドパートナー」:賛否両論と安全な向き合い方
2025.04.02近年注目されている「セカンドパートナー」は、配偶者以外の既婚者と恋愛感情を伴うプラトニックな関係を築く新しい形の男女関係です。本記事では、その定義や背景、世間の賛成・反対意見、法的リスクや精神的負担などを中立的な視点から解説。肯定派は「心の支え」「夫婦関係の改善」といった効果を期待する一方、否定派は「裏切り」「家庭崩壊の引き金」として批判的です。リスクを抑えて関係を築くには、肉体関係を持たない・家庭に干渉しないなどのルールが重要です。また、安心して相手を探すには、既婚者マッチングアプリ「カドル(Cuddle)」のような信頼できるプラットフォームの活用が推奨されます。セカンドパートナーは慎重に向き合うべき関係ですが、人生を豊かにする選択肢の一つとして存在意義があります。
最近、「セカンドパートナー」という言葉が既婚者の間で話題になっています。例えば人気YouTuber夫婦の「しばなん」夫妻は、夫婦公認でセカンドパートナーが存在していると公表し、大きな反響を呼びました。また関西の著名人である上沼恵美子さんもテレビ番組で「セカンドパートナーを持つのに賛成」と発言し注目を集めています。一方で、「結局は配偶者への裏切りではないか」と否定的な声も根強く、この新しい男女関係をめぐって賛否両論が巻き起こっています。本記事では、セカンドパートナーの定義や背景、メリット・デメリット、そして安全に向き合うための方法について中立的な視点で紹介します。
セカンドパートナーとは?その定義と背景
セカンドパートナーとは、一言でいうと「配偶者とは別に持つ、恋愛感情のあるパートナー」のことをいいます。基本的にはお互い既婚者同士で、肉体関係を持たないプラトニックな関係性を指し、デートで二人きりで出かけたり手をつないだりはするものの、性行為は伴わない「友達以上恋人未満」の関係とされています。近年ではこのような関係性が「プラトニック不倫」とも呼ばれ、新しい既婚者の男女関係として注目を浴びています。実際、既婚者同士の恋愛を描いたドラマ『1122(いい夫婦)』でもセカンドパートナーが取り上げられるなど、メディアでも注目を集めていると言えるでしょう。
セカンドパートナーが注目され始めた背景には、従来の「不倫」や「浮気」とは違う関係を求める動きがあります。2018年に登場した既婚者向けマッチングサービス「Sepa」が「セカンドパートナー」という言葉を打ち出したことによって、不倫のような後ろめたさを和らげつつ新しい出会いの形が生まれたことがきっかけと言われています。以降、既婚者向けのマッチングアプリ市場が広がり、「婚外恋愛とはまた一線異なる心の支えとなれる関係」としてセカンドパートナーが認知され始めました。
法律的に見ると、セカンドパートナーは肉体関係がないため日本の法律上の“不貞行為”には当たらない可能性が高いとされています。不倫(配偶者以外との性的関係)の場合、配偶者に慰謝料を請求されたり離婚事由になったりしますが、プラトニックな関係のセカンドパートナーは一線を越えていない限り、厳密には法的な不貞とはみなされません。ただし配偶者に内緒でセカンドパートナーを作れば裏切り行為であることに変わりなく、場合によっては離婚や訴訟の原因にもなり得るので注意が必要です。また、実際に性的関係がなくても頻繁なデートやスキンシップがあれば「婚姻を継続し難い重大な事由」と判断されることもあり、トラブルに発展するケースもあるので注意しましょう。
セカンドパートナーに期待されるもの:賛成派の意見・メリット
セカンドパートナーを持つことに対して肯定的・賛成の立場からは、「心の拠り所になる」「日々の癒やしや刺激を得られる」といったメリットが語られています。
実際、男女問わず夫婦には言えない悩みを打ち明けられる相手が欲しい、心の寂しさを埋めたいという声は多く、セカンドパートナーを「夫婦生活にはない刺激や本音を語り合える相手」として必要としている人もいます。配偶者との関係を大切にしつつも満たされない部分(例えばときめきや自己承認欲求)を埋められるため、「現パートナー(配偶者)との関係維持にも役立つ」という意見もあります。セカンドパートナーを持つ人の意見では「その関係で心の平安が得られるのであればいい」と考える人や、「配偶者との良い関係を維持するためのもの」という見解、あるいは「多様性の時代だから夫婦間で納得していれば問題ない」という意見も見られます。
またセカンドパートナー関係では肉体的な浮気とは異なり罪悪感が比較的少ないとも言われます。実際、ある調査では「プラトニックな関係であればセカンドパートナーが欲しい」と答えた人も一定数いました。また、既婚者3,000人へのアンケートによれば、「身体の関係がないならセカンドパートナーが欲しい」といった回答や、過去にセカンドパートナーがいた経験を持つ人を合わせると約22%が「配偶者以外の異性との親密な関係を持ちたいと思ったことがある」としています。このように、セカンドパートナーに対して肯定的な人々は「夫婦以外にも自分を理解して支えてくれる存在」に魅力を感じており、それが心の安定や自己成長につながると期待しているようです。
セカンドパートナーのリスク:反対派の意見・デメリット
一方で、セカンドパートナーにはリスクやデメリットも多く指摘され、否定的な意見も根強く存在します。まず何より「配偶者への裏切り」であるという道徳的批判は避けられません。先のアンケートでも自由回答で「理解できない」「不潔なイメージ」「頭がおかしい、最低だ」といった厳しい声が寄せられており、概ね世間のイメージは「セカンドパートナー=不倫・浮気」と変わらないのが実情です。実際、既婚男女3,000人への調査では約7.6%しか「現在セカンドパートナーがいる」と答えておらず、9割以上の人は持っていないか否定的であることがわかります。特に女性のほうが抵抗感が強く、現在セカンドパートナーがいる割合は男性10.1%に対し女性は5.2%と低くなっています。全体的に見てもセカンドパートナーのイメージは圧倒的に否定的で、「他人がやる分には構わないが自分の夫(妻)には許せない」と考える人が多いようです。
デメリットとしては、セカンドパートナー関係がエスカレートすると結局は不倫関係に陥る危険がある点です。最初はプラトニックなつもりでも、親密になるうちに理性が揺らぎ肉体関係を持ってしまえば、それは法律上の不貞行為となり大きなトラブルにつながりかねません。また、どれだけ秘密にしてもパートナーに隠し事をしている罪悪感や、関係を長く続けることへの精神的負担も無視できません。「隠し続けることに疲弊する」と感じたり、嫉妬や依存心が生まれて家庭生活に悪影響を及ぼすケースもあります。実際、「子どもに悪影響だ」「配偶者を傷つけるだけ」という指摘や、「婚姻関係を解消してからにすべき」という厳しい意見もあり、セカンドパートナーが家庭崩壊の引き金になる可能性も指摘されています。要するに、セカンドパートナーは多くの人にとって容認しがたい関係であり、軽い気持ちで踏み込めば自分や家族を傷つけるリスクが高いことを忘れてはなりません。
セカンドパートナーと健全に付き合うためのルールとマナー
それでもセカンドパートナーという関係を望む場合、トラブルを避けるためのルールやマナーをしっかり決めておくことが重要です。お互い既婚者同士である以上、双方の家庭や配偶者に迷惑をかけない配慮が不可欠です。以下に、セカンドパートナー関係を続ける上でよく言われるルールの例を挙げます。
- 肉体関係を持たないことを徹底する
プラトニックな関係を貫くことで、感情的・法的な一線を越えないようにします。一度肉体関係を持ってしまうと関係が深刻化し、不倫と変わらなくなってしまうため、ここは厳守すべきルールです。 - お互いの家庭に干渉しない
相手の配偶者や家族の話題には極力踏み込まず、自分の家庭にも相手を関与させません。家庭はあくまで第一の優先事項であり、セカンドパートナーはそれを脅かさない範囲で付き合うのが鉄則です。 - 連絡頻度や会うペースを取り決める
いつ・どれくらい連絡を取り合うか事前に決めておきます。
例えば「平日の日中は連絡しない」「週末に一度会う程度」など、互いの家庭生活に支障が出ない頻度を話し合っておきましょう。頻繁に連絡を取りすぎると周囲に怪しまれますし、連絡ペースの不一致は不満や依存を生む原因になります。 - 依存しすぎず節度を保つ
セカンドパートナーにのめり込みすぎないように注意しましょう。相手に精神的な依存をしてしまうと、本来の家庭や日常に支障をきたし関係が破綻しやすくなります。一人の時間や他の趣味も大切にし、あくまで人生の一部として付き合う意識が必要です。 - 関係のルールやゴールを共有する
二人の関係をどう位置づけるか、最初にはっきり話し合っておきます。
例えば「愚痴や悩みを聞き合う関係」「趣味友達の延長のような関係」など、役割やゴール像を共有しましょう。将来の約束(たとえば「お互い家庭は壊さない」「どちらかが本気になったら関係を解消する」等)についても取り決めがあると、いざという時に冷静な判断がしやすくなります。
以上のようなルールを設けておけば、セカンドパートナーとの関係性をある程度健全に保ち、長続きさせることに役立ちます。特に一線を越えない節度と家庭最優先の意識は欠かせません。また、可能であれば配偶者ともセカンドパートナーについて率直に話し合っておくことが理想です。現実にはハードルが高いかもしれませんが、夫婦間で合意の上であれば罪悪感やトラブルも格段に減るでしょう。「夫婦で納得しているなら良い」という意見がある一方で、内緒で進める関係は後ろめたさがつきまとうものです。そのため、ルールを守りつつもできる限り誠実な態度で臨むことが大切です。
セカンドパートナーの見つけ方:安心できる方法と「カドル(Cuddle)」の活用
では、実際にセカンドパートナーを見つけたい場合、どのような方法があるのでしょうか。職場や趣味の仲間など身近な出会いから発展するケースもありますが、不用意に関係を持つと周囲に噂が広まったり、相手が既婚者でない(独身者だった)ためにトラブルになったりするリスクがあります。そこで近年注目されているのが、既婚者専用のマッチングサービスを利用する方法です。既婚者同士のみが登録できるアプリなら、共通の前提を持つ者同士で出会えるため安心感がありますし、本人確認や匿名性の担保などセキュリティ面も配慮されています。
例えば「カドル(Cuddle)」は既婚者向けのマッチングアプリとして今最も人気のあるサービスです。会員数は50万人(2025年1月時点)を超えており、既婚者マッチングアプリの中でも利用率No.1※1と既婚者界隈で最も注目を集めていると言えるでしょう。カドル(Cuddle)の利用者は既婚者であることが前提なので、セカンドパートナーを求める相手と効率よく出会える点がメリットです。AIが自分に合ったおすすめの相手を提案してくれるため、多忙な既婚者でもスムーズにマッチングできると評判が高くなっています。実際、「家庭と職場以外で本音を話せる新しい第三の居場所ができた」という声や、「同じ既婚の立場同士だから話が早い」という利用者の感想も多く紹介されています。カドル(Cuddle)の利用規約では、肉体関係の強要や既婚者でない人の登録を禁じているため、かなりクリーンな関係を築きやすいでしょう。もちろんマッチング後のやり取り次第では、油断をすることは禁物ですが、少なくとも出会いの段階で相手も既婚であるという前提があることの安心感は大きな利点です。
どんな出会い方であれ最終的な責任は自分にあることを忘れずに。相手探しの段階から慎重に事を進め、ルールを守れる誠実な人かどうかを見極めることが大切です。
※1.Similarweb社 2024年下半期レポートより
まとめ:既婚者にとってセカンドパートナーとは何か
セカンドパートナーという関係性は、既婚者にとって諸刃の剣とも言えます。一時的な心の安らぎや刺激を与えてくれる一方で、家庭や信頼関係を壊す危うさもはらんでいます。賛成派・反対派それぞれの本音を見てきたように、世間の受け止め方も大きく分かれるテーマです。「夫婦以外の誰かに支えが欲しい」という気持ちは決して特別なものではなく、多くの既婚者が抱える悩みの表れでもあります。しかしその解決策としてセカンドパートナーを選ぶかどうかは、各自の価値観と覚悟次第でしょう。
大切なのは、配偶者や家庭をないがしろにしないことです。どんな形であれパートナー以外の異性と親密になる以上、完全にリスクをゼロにはできません。もしセカンドパートナーを求めるのであれば、今回紹介したようなルールを守り、自分に正直でいること、そして相手や配偶者にも誠実であることが求められます。また、信頼できる環境で出会うことも重要です。その点で、既婚者マッチングアプリ「カドル(Cuddle)」は非常に有力な選択肢です。信頼できるプラットフォームを賢く利用しつつ、自身の幸せと家庭の平和のバランスを見極めてください。
セカンドパートナーは孤独を埋めるための魔法の解決策ではありませんが、うまく付き合えば人生に「もう一人の支え」をもたらしてくれる貴重な存在になり得ます。その賛否両論を踏まえた上で、自分にとって本当に必要か、そして許容できる関係かどうかを慎重に考えてみてください。どのような選択をするにせよ、既婚者が安心して人生を豊かにできるよう、本記事が一助となれば幸いです。
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