パートナーへの感謝の気持ち(働く夫と専業主婦編)
2022.12.31あなたは日頃の感謝の気持ちを、パートナーにきちんと伝えられていますか。
つい忙しくて忘れてしまいがちな、パートナーへの感謝の気持ちを伝えることで、自分だけでなく相手も気分が良く笑顔になります。いかに自分が多くの幸せを与えられているのかに気付くことができ、自然とポジティブな思考になっていきます。
既婚者が、忘れてはいけないパートナーへの感謝の気持ちを、改めて伝えるコツを紹介します。
夫から妻へ感謝の気持ち
素直に伝える
いつも妻が自然にしてくれていることが当たり前になり、「ありがとう」の一言さえ伝えることも忘れている夫は少なくありません。また、今さら「ありがとう」なんて照れくさくて言えないという夫もいるかもしれません。
まずは、「ありがとう」と素直に伝えるようにしましょう。一番シンプルな感謝の言葉を伝えるだけで、どれだけ妻の気持ちが和らぐか知っているでしょうか。素直に感謝を伝えるためには、悩まないことが大切です。
「ありがとう」が照れくさければ、「あれやってくれたんだね」と気付いたことを伝えるだけでも、黙っていることに比べれば印象は良くなります。
家事をしてくれるたびに伝える
家事をしてくれたタイミングで、感謝の言葉を伝えるのは絶好のチャンスです。家事をしてくれるたびに「ありがとう」を伝えても良いかもしれません。
やって当然、毎日やっているから当たり前のことだという理由で感謝の気持ちを伝えていないのだとしたら、それはとても残念なことです。
掃除してくれたら「綺麗になったね」と言う具合に、気付いたときに伝えることは大切です。気付いたのが遅くても、伝えないよりはずっと良い関係に近付けます。
LINEで伝える
言葉にするのが照れくさければ、LINEのスタンプなどを使って伝えることもできます。
よい意味で真剣に受け取られないので、ちょっと大げさと思えるくらいのほうが、ちょうど良い伝わり方になります。
お土産で伝える
感謝の気持ちを、ちょっとしたスイーツなどを買ってきて伝えるのもおすすめです。妻は、自分のために買ってきてくれたということで幸福感がアップして素直に喜んでくれるでしょう。
スキンシップで伝える
スキンシップで感謝の気持ちを伝えるというのもひとつの方法です。頭を撫でたり、手を握ったりとちょっとしたスキンシップだけでも嬉しくなるでしょう。ゆっくりした時間があれば、マッサージをしてあげるのもおすすめです。
妻から夫へ感謝の気持ち
優しい言葉で伝える
夫がかなり疲れているなと感じたときは、妻は日々の感謝の気持ちを込めて、優しい言葉を夫に伝えてみましょう。
「お疲れ様」や「ご苦労様」といった妻からの労いの言葉も、夫にとって疲れが取れる癒しの言葉になります。
家事に関しても、妻に労いの言葉をかけてもらうことで、夫はまた頑張ろうという気持ちになるようです。夫にもっと家事をして欲しいと思っている場合、夫がやってくれたときにこのような感謝の言葉を素直に言ってみるとさらにやる気が出てくれます。
「いつもありがとう」「あなたのおかげ」「無理しないでね」などの短い言葉で、いろいろ使い分けをしてみましょう。
食事の時に特別扱いする
夕食のときには、少し高級感のあるお酒を買ったり、夫だけにおつまみを出してみるのも良いかもしれません。今の時代、家族の中で父親だけを特別扱いする光景はあまり見られなくなりました。だからこそあえて夫を特別扱いすることで、夫への愛情や感謝の気持ちを明確に伝えることができます。
仕事から疲れて帰ってきた夫への癒し効果は抜群です。
毎日の送迎をする
毎日忙しい朝を送っているかもしれませんが、玄関まで夫を見送ることも、感謝や労いをスマートに伝える方法と言えます。
妻が見送ってくれるということは、「ありがとう」という感謝の気持ちをもらうのと同じです。「行ってらっしゃい」の言葉と一緒に、そっと肩や背中に手を触れたり、スキンシップがあれば効果は一層高まります。
また、夫が帰宅したときにも、出来れば玄関まで出迎えることをすると、とても喜ばれるはずです。帰ってくることが楽しみになるような家にすることも、感謝の気持ちの表れではないでしょうか。
スキンシップをする
手が触れることは、夫に心地よい感覚を与えることができます。肩や背中に触れたり、髪を撫でてあげるというスキンシップも、リラックスできる効果があります。お風呂あがりに肩や首をもんだり叩いたり、手や足のマッサージをしてあげるのも、癒されます。
終わりに
大切なことは、感謝の言葉を忘れずに伝えることを、日頃から心がけることです。夫婦間の感謝に、言いすぎることはありません。
どんなに心の中で感謝していても、その感謝が伝わっていなければ感謝されていないのと同じことです。
普段から心を込めて言うことで、いつもの暮らしがちょっと変わって見えてくるかもしれません。
まずは、シンプルに「ありがとう」の一言から始めてみましょう。
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